中等科1年生は、継続的に『木の学び』という授業を設け、木の育ち方、木材の見分け方、それぞれの特性や扱い方など、もの作りの基本となる学びを行なっています。
28日はその時間の中で、平鉋(ひらがんな)がけを体験しました。
28日はその時間の中で、平鉋(ひらがんな)がけを体験しました。
鉋の刃を正確にセットするとこから始まり、体験用のスギ材に時間をかけて鉋を掛けました。
初めは刃を出しすぎて、削れなかったり、分厚くで引ききれなかったりと、少し苦労もありました。
今回は、薄く巾の広い屑を出すことを目標に、同じテーブルや隣の人同士で競いあって、誰が一番薄く広く出せるか、削っては隣の人と確かめて比べ合いました。
普段使う機会がない鉋を存分に体験でき、とても真剣な表情で鉋を掛ける姿は職人の様でした。
今回の体験を、来月から行う教室で使う学習椅子の制作で活かしていきます。