本校では、中等科3年になると産業という授業があり、畑・果樹・養豚・養魚のグループに分かれて生命を育てる学びをします。
今回は、中等科3年生の養豚グループの生徒が授業時間を使って、豚舎にウォーターカップを設置しました。
ウォーターカップとは豚がいつも新鮮な水を飲めるようにするための飲水器です。
今まで使っていたものが壊れてしまったため、今回修理をしました。
スコップで地面を掘って配管を出し、古い配管と飲水器を取り外して新しいものに取り替えるところまで、すべて生徒たちが自分たちの手で行いました。
水道の元栓を開いて配管に水が通り、新しい飲水器で豚が水を飲んだ時には、思わず歓声を上げていました。
もちろん専門の教員の指導のもとこのような実習が行われますが、実際の作業の内容は、専門の業者さんと同レベルです。
本校では、このように、生活の中にある様々な問題を生徒が自分たちの手で解決することを大切にしています。
本校では、このように、生活の中にある様々な問題を生徒が自分たちの手で解決することを大切にしています。
(産業の授業についてはこちらから)