本校が誇る教育の成果として「プレゼンテーション能力」の高さが挙げられます。
毎年、高等科2年生全員で取り組む「プレゼンピック」にも、その力が現れています。
10年前から参加して、過去9年間で優勝4回、準優勝5回という好成績を修めているのです。
(プレゼンテーション能力を高める秘密はこちらから)
1月10日、東京成徳大学高等学校で行われた情報教育研究会主催の「プレゼンピック」に高等科2年生の代表チームが参加しました。
学年では3人1グループを結成し(グループ分けはクジで決まります‥!)、1ヶ月間ほどの準備期間を経て校内選考会を行ないます。
そのなかで選出された3名が、今回学年代表として出場しました。
今年で12回目となるプレゼンピックには、関東地方から7校、今年はタイからのインターネット参加が1校加わり、日本での発表内容は各校の英語通訳がタイへ配信しました。
SNSの問題点に焦点を当てた内容などが目立つなかで、本校の3人が選んで発表したテーマは「世界の変え方」についてでした。
SNSによる募金活動で社会を変える方法の紹介と、それを実際に行なうためにはどんな社会をイメージするか考える必要がある、という内容であり、話し方やパワーポイントもよく練られたものでした。
結果は3年連続の準優勝で、惜しくも優勝には届きませんでしたが、発表者も応援に来た生徒も充実した顔で帰路につきました。