本校の学校寮は、単なる生活の場ではなく、色々な学びの宝庫です。
今日も夕食後に、すてきな体験が待っていました。
女子寮との合同企画で、ロマンあふれる「星空観察会」が開催されたのです。
いったい星空にどれほどの男子中高生が興味を持つのだろうか‥というこちらの心配をよそに、
3~40名ほどの男子生徒が、ハイテンションでキャンパスに集まりました。
(なかには、普段のコワモテな様子からは想像もつかない生徒もいたり‥)
ご指導いただく多摩六都科学館の学芸員の方から説明を受けたあと、
天体望遠鏡や大型双眼鏡を使って、月やラブジョイ彗星、プレアデス星団(すばる)、 オリオン大星雲、木星などを観察しました。
周囲に高層建築がなく、星空観察にはもってこいの本校キャンパスで、天候にも恵まれ、多くの星を眺めることができました。
初めて天体望遠鏡をのぞいた生徒も多く、月のクレーターを見て歓声をあげる生徒や、木星の衛星をじっくりと見て宇宙の世界に引き込まれている生徒もいました。
寮生だからこそ体験できる夕食後のぜいたくな時間の使い方でした。
今後も定期的に観察会を行う予定です。また今週末には寮で餅つき大会も実施予定です。
今回快く指導をしてくださった多摩六都科学館の方々に改めて感謝申し上げます。
(多摩六都科学館と自由学園とは相互協力協定を結んでいます。詳細はこちらから)