みなさんが身に付けている腕時計、どのような仕掛けが知っていますか。
自由学園ではその仕掛けを学びます。
高等科1年生の「腕時計の分解・組み立て実習」が昨日から始まりました。
機械式時計は様々な技術の結晶といわれていますが、生徒たちは5日間をかけて、完成品を分解し再び組み上げる作業を通じ、その一端に身をもって触れる体験をします。
自由学園では実物に触れ物事を原理から学ぶことを重視しており、今回の腕時計を通した学びも大切にしています。
指導者は荒木斎氏(本校卒業生)他、3名の技術者です。
(自由学園の独自の学びについてはこちらから。)

昨日から始まった実習を迎えるにあたり、先週に事前学習をおこないました。
(事前学習の様子についてはこちらから。)
初日の昨日は、時計の文字盤側の部品を外す作業をおこないました。
2日目の本日は、時計の心臓部であるてんぷアンクルや、その他の歯車を外す作業をおこないました。
非常に細かいパーツを扱うため、指導者の方の説明を注意深く聞き、「キズ見」と呼ばれる拡大鏡を用いて集中して取り組むことができました。
明日から、分解した時計を組み立てる作業に入ります。
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