現在高等科1年生は、「腕時計の分解・組み立て実習」を行なっており、
3日目の本日は、昨日までに分解した時計を元通りに組み立てる作業に入りました。

 

時計を動かす5つの歯車の部分を組み立てました。
時計の地板と平行に歯車が置けているか、歯車の軸が軸受けにきちんと入っているかなどに注意を払い、長さ3mm程の小さいねじで固定していきました。

その後、歯車の精度に関わる「アンクル」と「てんぷ」という心臓部分を慎重に組み込んでいきました。「てんぷ」が動き出したときは歓声が湧きました。

生徒は、「ねじを強く閉めすぎないように心がけ、歯車がかみあい、各パーツが連動していく姿に感動した。」と感想を述べていました。

本日は、日付を示す、くるま(日ぐるま)を組み込み作業が終了しました。

最終日となる明日は、文字盤と針を取り付けケースに収め、最終調整をして完成の予定です。

 

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