自由学園のお昼ごはんは、おそらく日本で一番温かい学生食堂です。

なにが他の学校と違うかというと‥ボランティアの保護者の方々による手づくりなのです!!

これを聞いて「え‥大変じゃない?」と思われた保護者の方もいらっしゃると思います。

確かに、多い方には毎月来ていただくので、ご負担をおかけしていることではあります。

しかし、お食事づくりに参加してくださった多くの保護者の方々は、

「楽しかった!」
「子どもたちの成長や普段の様子がよくわかった!」
「自分の子どもだけでなく、みんなの成長が楽しみになった!」

と、感じてくださるようます。

また、上級生の経験豊かな保護者の方との関わりによって、子育ての不安なども相談しあえる密な関係性が築かれていくとのことです。 

そして先日、3月7日は今年度二回目となるお父さんたちだけのお食事づくりでした。これは保護者会の方々が企画してくださり、生徒達も楽しみにしている企画です。

メニューはがっつりカツ丼!さすがおやじ飯、という感じです。

でも食べやすいように丁寧に包丁を入れてくださる、細やかな心配りが感じられる一品でした。

ステージには全員の方があがり、一言ずつおはなしをしてくださいました。

高3で60回、30回とお食事づくりに参加してくださった方、高3で初めて参加された方、中1で初めて参加された方と、それぞれの方がとても生き生きと楽しそうにされていらっしゃいました。

最後にスピーチされた高3のお父様は、「いつも食べてくれてありがとう!」と生徒達に御礼を述べてくださいました。

また、中3のお父様は、「下級生たちを育ててくれた高3の生徒達、ありがとう!」ともおっしゃってくださいました。

私たちのほうが御礼をお伝えすべきなのに、おいしいご飯だけでなく元気もいっぱいいただきました。

ありがとうございました!

 

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