本校の勉強は受験対策にとらわれない、学び本来の楽しさを深めていけるような授業展開を行なっています。
今特に力を入れているのが、多様な文化への理解・交流です。
今日はそのなかからいくつかの取組みをご紹介します。
体育の授業には、デンマークで体育学校を卒業したトーマスさんに助手として入っていただき、
一部は完全に英語での授業を行なっています。
最初のころは通訳されることを待っていた生徒達も、
今ではトーマスさんの指示や説明を直接聞き取って動けるようになってきました。
先日は物理の授業を、学校を訪れたハワイの高校生と合同で英語で行ないました。
本校の教員が入念に準備して、双方の生徒に分かりやすく、かつ学びの深いものになるように工夫して授業を行ないました。
(そのときの様子はこちらから)
放課後になると、英語助手のスティーブンさんは体育館でバスケットボール部の指導に当たってくださっています。
アメリカの大学を卒業したスティーブンさんはトレーニングもアメリカ流。
ハードな内容も明るい雰囲気で盛り上げてくれています。
(写真は後日掲載します!)
先日には情報の授業の一環として、海外の生徒とスカイプを通じてディスカッションを行ないました。
その様子はジャパンソサエティ(全米最大の日米交流団体)の代表の方にも見学いただきました。
(そのときの様子はこちらから)
このような様々な取り組みを通じて、英語を覚えることが苦痛ではなく、
コミュニケーションの手段として能動的に学べるような姿勢を育んでいます。
文法や単語などはつたなくても、外国の方と楽しそうに、一生懸命コミュニケートをとろうとする生徒たちの姿は、
指導する側にも勇気を与えてくれるものです。
(先日行なわれたインターナショナルスクールとの交流の様子はこちらから)
今後も様々な取組みを行なっていきたいと考えています!