本校では、生命や自然につながる教育として「産業」の授業を行なっています。
中等科3年生では現在「養豚」「養魚」「畑」「果樹」の4つのグループに分かれ、
作物を育てることから、出荷、製造、販売に至るまで、様々な行程を体験しています。
(「産業」の取り組みはこちらから)
今年「果樹」グループでは、お茶の葉を育てて「お茶づくり」に挑戦しています。
今回の授業では、摘んだ茶の葉から実際にお茶を入れることを体験しました。
-体験した生徒の感想文 中等科3年生I君-
「今回、果樹グループでは茶を作っている。作り方は次の通り。
まず、茶の葉を摘み、ぬるま湯でよく洗った後一日ほど乾燥させる。
乾燥したら鉄板で煎り、手でもむ。そうするとウーロン茶のような味のお茶ができあがった。
自由学園の葉がいいのか、できたお茶はスーパーでよく売っているお茶よりもおいしかったと思う。
みんながとてもおいしいと言っていた。ほどよい苦味がとても良かった。自分たちで作ったことに感動した。
この学校に入って3年だが、中等科3年生になって産業の実習を始めてから、
前よりも植物の大切さ、すばらしさを実感するようになった。
これからも産業でしっかり学び、生活していきたい。」