本校ではキリスト教を信じる生徒もそうではない生徒も、もちろん教師も、全員で朝に礼拝の時間を持つことを大切にしています。
今、あたりまえになっている様々な事柄を見直し、価値ある学びの機会を増やしていこうとして、生徒達が様々な取組みを始めています。
毎日の礼拝についても、意味やあるべき姿を考え直し、よりよいものにしていこうとして、教師と一緒に話し合いを重ねています。
1月11日(金)に高等科の生徒4名が、恵泉女学園を朝から訪問して礼拝に出席をさせていただきました。
1月15日(火)の昼食では、訪問した生徒がそのときの様子をみなの前で報告しました。
恵泉女学園での礼拝は生徒と教師が交代で司会をしておられ、当日は中学部の生徒司会の礼拝に出席させていただきました。
彼らは「十分用意された生徒のお話、聖書や賛美歌を全員が揃って開いている様子、落ち着いた雰囲気の環境など、
自分たちにはまだできていないことがあたりまえのようにできていることを感じた」と話していました。
自分たちにはまだできていないことがあたりまえのようにできていることを感じた」と話していました。
現在の礼拝の時間をより中身のあるものにしていきたいという生徒の願いがきっかけとなり、今回の訪問が実現しました。
またこの日の朝からは、生徒の司会による礼拝が行なわれ、自分なりに信仰について考えを深め、伝える試みが始まりました。

このような取組みが大きな流れとなって、礼拝の時間がよりよいものになるようにと願っています。また、教師も生徒たちと力を合わせて、
よりよい学びの実現に努めていきたいと思います。
貴重な学びの機会をご提供くださった恵泉女学園の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。