自由の森学園の中3の「森の時間」(総合的な学習の時間)では、いくつかのテーマに分かれてそれぞれのチームが独自に活動をしています。そのひとつの「自由の森の心を知る」というチームでは、今年度が創立30周年であることもあり、自由の森学園がどのようにして誕生したのかを知り、いまの自分たちの学校が目指してきたものや自分たちの学びの姿をいろいろと考える場となっています。

私も創立のいきさつや、当時、あるいはそれ以前の出来事などを、知っている範囲で話をしました。斎藤喜博の島小学校(群馬)、巨摩中学校(山梨)の教育実践や当時の明星学園(東京)との関わりなど、かなり盛りだくさんな内容であったのに、中3の人たちはそこにいろいろと反応してくれたようです。



学校の外に出るのは学年末までに2度。1回目は明星学園に訪問させてもらいました。明星学園では授業に参加させてもらったり、自治会の生徒のみんなと話をしたり、自由の森学園が誕生した30年前に明星学園で仕事をするようになったという英語の先生や副校長先生の話を聞かせてもらったり。



お昼を食べながらの生徒同士の話し合いの中では、ちょうどいい感じに盛り上がってきたところで時間切れとなってしまったので、今度はその続きを自由の森学園で実現したいと考えています。

明星学園のみなさん、ありがとうございました。
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なかの。

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