明日から夏休みに入ります。
自由の森学園は前期・後期の2学期制ですが、いわゆる「1学期」の終わるこの終業の日に、特に自由の森学園に入学した1年生の人たちが何を手にしたのかとか何に戸惑っているのかとか、いろいろ気になって、「悩むこと」についての話をしました。悩むことは、いいことだと思います。

4月から始まった新しい学期が夏休みをはさんで一段落する時期に、この4ヶ月間がみんなにとってどんなことに向かい合ったのかが気になったりします。悩みはたくさんあるみたい。それは当たり前のこと。そして、悩むだけの「値打ち」のあるものに、たくさんの時間をかけてほしいなと思います。

夏休み前の終業の日は、生徒たちの「合唱」があります。「1年生」の人たちは初めて舞台に立って歌う場面。中高の「1年生」の歌も聴かせてもらいました。とってもよかった。2年目、3年生目の人たちの歌も、すごくよかったです。

ここでの時間を過ごしている時間の長さで、蓄えている人たちの発する合唱が、とても心地よいのです。とってもぜいたくな時間です。

なかの

ページ
TOP