バイオガス?

東京オリンピック??

そう、「 バイオガスでオリンピックの聖火を灯しちゃおうぜ 」計画、その1です。

この話、ちょっと夢のある話があるんだけどさって、終業の会で呼びかけたやつね。

バイオガス=メタンガス。

それを作ってくれる 微生物満載 の怪しい液体を嗅いで、うへ〜ってなっている図。

この話、実は、卒業生の 丸谷一耕(10期生)さんが持ちかけてくれて、

あまりに夢のある話だったので、即やりましょう!ってことに。

写真右が、丸谷氏。

昨年の進路講演会にも来ていただいて、「 もりのあと 」にも詳しく登場しています。

もりのあと 2015 秋 11号

なぜ、バイオガスなのかと、結構真面目なお話を聞いて、

いざ実践。

バイオガスの原材料は、キッチンから毎日出てくる「 生ゴミ 」

なので、みんな生ゴミ持参で。

これだけでもちょっと不思議ですが、それを大事に小さくまな板の上でみじん切り。

なんだか、愛着が沸きつつ、ペットボトルへ詰めて

さっきの、うへ〜ってやつを目一杯注ぎ( 空気が嫌いな菌なので )、フタを付けて完成。

ちなみに、うへ〜の正体は、東北大学からやってきた、バイオガスの大型プラントからやってきた、

本物の?タネ菌。

茶色なのは、元は豚のうんこ。

分解が進んでるので、想像よりは臭くなく。

うんこ や 生ゴミ が メタンガス・エネルギー、

汁は、液体肥料に。

一石何鳥にもなるし、あの「 2020 」がぐぐっっと夢のある話に。

あとは、一週間くらいは余計な水素とか出てくるらしいので、菌が元気に働けるように

あったかいところに安置しておいて、

風船を付けたら、メタンガスでパンパンになるまで約1ヶ月。

ボーーーー って燃えちゃうくらいになっちゃうらしい。

おーなんだか、珍しく、夏休み明けが楽しみになってきました。

全員じゃないけど、今日のメンバー。

この企画は、まず、10月10日の石巻に移設された旧東京オリンピックの聖火台で実証実験をします。

自由の森産のメタンガスもここで燃やされます。

2020。本当に実現できたらいいね。

NPO法人 木野環境 HP

てつひさ

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