埼玉県の鶴ヶ島市にある「はちの巣保育園」とは、ちょっとした(というよりも結構深いところで)「縁」のようなものをずーっと感じていて、今年もお邪魔してきました。

ここは、子どもたちを育てるにあたってははっきりとした考え方を持っていて、そこで育っている子どもたちに出会うと、なんだかとっても自然な親近感を持つ場所にもなっているのです。これは初めて訪れたときから、変わらない感覚です。

今日は、前半ははちの巣の子どもたちや卒園生の人たちに、自由の森学園の郷土芸能(部活)のお兄さんお姉さんたち一緒に「ぶち合わせ太鼓」の公演で一緒の舞台に立とうという「練習」と、後半は自由の森学園の 郷土芸能部・民族舞踊部・中国舞踊部 の3つの部活から、5つほどの演目の公演がありました。

最初の演目の「ぶち合わせ太鼓」では、前半で練習した子たちと自由の森学園のお兄さん・お姉さんとのコラボがとってもうまい具合につくられていて、この人たちに委ねられる自分の持つ心地よささえ感じます。

「はちの巣保育園」での経験を持った在校生や卒業生の人たちもたくさんいます。
もしかしたらいま小学生で、これから自由の森学園に出会う人たちも、ここにいそうです。

ちょっと先のことだけれど、一緒に「学校」ってものがつくれると、いいなぁ。

「荒馬」の演目が公演中にありますが、今日の最後は、子どもたちと「荒馬」の格好をしたりリズムに乗ったり、ぐるぐる走り回ります。
子どもたちが走り回ると、ここにふわっとした風が生まれます。

また会いましょうね。

なかの。

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