2日間続いた雨も上がり、ちょうどよいくらいの雲もあり、絶好の体育祭日和でした。
今年のテーマは「真っ赤に燃えるぞ 青春エキゾチック」。テーマに「真っ赤」があるので、今年のチームの色には赤が入らず、緑組、青組、黒組、黄組の4色。さらに、緑と青の組で「地球」、黒と黄の組で「月」に分かれました。

「タイヤ奪い」「障害物リレー」「騎馬戦」「棒倒し」「大玉転がし」など、各色のクラスからエントリーする競技のほか、中1から高3までの各学年で練られた「学年種目」があります。最後の種目は各組からの俊足がエントリーして競う「色別リレー」。すごかったー。

「勝つためにやる」ことは自由の学園の日常にはあまりない光景ですので、見ている私も、競っている必死の姿に引き込まれます。そして私自身も組に属してもらいましたが、組に得点が入るとにんまりしたり。←普段「競争原理の力を借りずに学ぶ動機をつくりたい」などの話をあちこちでしていることと矛盾している!

私のもう楽しみは、体育祭のオープニングでラジオ体操のピアノを弾くこと。今年は3回目。過去2回は音楽科の林さんが号令をかけていたのですが、今年は「咳」の関係で急遽大場さんに。「腕を前から上に上げて、大きく背伸びの運動から~」という号令も、直前のほんの数回の練習にもかかわらず、完璧でした。すごい。
ここ数年、体育祭の時期は雨で中断したり順延になったりと、天候が不安定です。どうにかならないものかと思いますが、天気ばかりは自由が効きません。

来年は雨が降りませんように。
みんな、おつかれさまでした。

なかの

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