自由の森学園2期生の山本謙治君の編著、「日本で一番まっとうな学食」が完成しました。
今日、見本本が学校に届きました。28日には販売する分が届く予定です。

以前から、自由の森の食堂をブログ(http://www.yamaken.org)で取り上げてくれていたやまけんが、これを広く世に伝えたいとかなりのスピードで、その思いや歴史、そして実際の食材やメニューをまとめてくれました。普段食べている食堂の食事が、こんなにもたくさんの人の願いや努力に支えられていたのだと実感することができます。

前半の1,2,3章を執筆したのは6期生の増谷茂樹君。多忙なやまけんができない取材をじっくりしてくれてわかりやすくまとめてくれました。

食生活部の記録であると同時に、卒業生企画ともいえる作品です。ぜひ読んでみてください。

自由の森特別価格1400円で購買部で買えます。購買部で買っていただけると、一部が学園の収益になります。
(定価は税込1575円です)

山本 謙治 【やまもと・けんじ】
自由の森学園2期生。
1971年、愛媛県に生まれ、埼玉県で育つ。1992年、慶応義塾大学環境情報学部在学中に、畑サークル「八百藤」設立。キャンパス内外で野菜を栽培する。同大学院修士課程修了後、(株)野村総合研究所、製菓流通の(株)シフラを経て、2005年、(株)グッドテーブルズ設立。農産物流コンサルタントとして活躍中。本業の傍ら、ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」(http://www.yamaken.org)を書き続ける。著書に『日本の食力 国産農産物が美味しい理由』(家の光協会)、『日本の「食」は安すぎる」(講談社)、『実践 農産物トレーサビリティ』「実践 農産物トレーサビリティー2』(以上誠文堂新光社)など。

増谷 茂樹【ますたに・しげき】
自由の森学園6期生。
本書では、第1、2、3章を主に執筆。
1975年生まれ。明治学院大学国際学部卒業後、編集プロダクション勤務を経て2001年よりフリーに。環境問題などの専門的なテーマを、一般的な視点でわかりやすく紹介することを得意とする。著書『電球1個のエコロジー』(中央法規出版、共同出筆)のほか、雑誌やWeb、フリーペーパー等各種媒体での記事執筆多数。

「日本で一番まっとうな学食」より

鬼沢真之

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