今年の修学旅行は、前半は伊江島・座間味島・久米島の3つのコースに分かれてそれぞれの時間をすごし、後半は那覇で合流して全体で動きました。

私がついていったのは、久米島のコース。海に出かけての「イノー観察」では、ナマコを手に取ったりたくさんの種類の貝や貝の卵塊、カニの抜け殻を見つけたり。案内をしてくれた「島の学校」の方からいろいろと教わりながら、海や浜で過ごしました。
2日目は、朝からハテの浜という白い砂だけでできた島に渡り、海に潜ったりして珊瑚やそこに群がる熱帯の魚たちを観察。午後は、久米島で暮らす家庭におじゃまして、お菓子をつくったりお手伝いをしたり。
私もそれぞれのご家庭を訪問しましたが、手作りのサーターアンダギーをたくさんごちそうになりました。久米島には4年前にも修学旅行で訪れたそうで、そのときにお兄ちゃんが訪問していた家庭に今回は妹がホームビジットをしたことが判明。すごいびっくり。
3日目は、午前中は島を自転車でまわったり、近くを散歩してみたり、生徒たちそれぞれが久米島をいとおしみながら那覇へ向かいます。
那覇のホテルでは、久しぶりに学年の生徒たちが合流したので、それぞれのコースのことを話したりしながら賑やかでした。

4・5日目は、朝からバスに乗り、シムクガマ・チビチリガマ、佐喜眞美術館、ひめゆり資料館、平和祈念公園などをめぐりました。
余談ですが、よその中学校の修学旅行にも出会いました。そこの添乗の仕事をしていたのが自由の森学園の卒業生。しかもその中学校の教師をしている人も自由の森学園の卒業生だというので、会ってみたら私と同期の人でした。とてもびっくり。

学校に帰ってきてからは、修学旅行の報告会に向けた話し合いなどが行われます。

なかの

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