Earth Day Tokyo 2014 2日目
「伝伝虫(でんでんむし)」の合唱
上野公園での合唱

 

もともとは、「ヒロシマの有る国で」の合唱を、渋谷にある岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」前で歌いたいという当時高3生だったひとの強い想いがありました。全校集会でその思いを伝えたり、呼びかけに反応した生徒たちの集まりがあったりして、渋谷の壁画前では出来ませんでしたが、想いを伝える場は上野公園での「合唱」として実現できました。

 

あるメッセージを「うた」に託して発するという場が、ここ何年かでよく見るようになりました。発する人やその人たちの動きや蠢き感がすごくいい。そしてそれが実現するわけです。ぞくぞくします。

 

昨年の2月に、「ときがわ」でもそれを感じました。それがまた別の形で、年初につくられていきます。「カンタ! ティモール」の映画に反応する人たちが学校での上映をしてくれたし、それがきっかけとなって音楽祭の有志が立ち上がり、それを見た別の人たちがときがわ町で上映するだけでなく、それをつくった監督さんを呼ぶ場に自由の森の合唱を、という場も出来たり。
別々のところにいても、なんだか必然的につながっていく太い流れを、感じます。

 

Earth Day の2日目もそう。自然につながっていることを知ることは、もしかしたら必然なのかもしれません。

 

今日まで、練習を重ねてきた うた は、

青空
フィエスタ
地球のうた
ケサラ
ヒロシマの有る国で

の5曲。「ヒロシマの有る国で」のときに、舞台そでからみんなの歌声を聴きいていました。イベントをつくっている Earth Day のスタッフの人たちにも、いろいろ伝わったみたいです。
うるうるさせちゃったみたいだぞー。

なかの。

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