5月26日(日)に、国内で最大級の地学系学会である日本地球惑星科学連合大会2024の高校生セッションに参加してきました。

今回発表した研究のテーマは

「浅い河川において利用可能なマイクロプラスチック採取装置の開発」

「ビル風とビル間の距離の関係の解明~自作風洞実験装置を用いて~」

「3Dモデルによる桜島の溶岩流の再現」

の三つです。

まずは、学会の前日に最終確認を行いました。

(学会前日に、質疑応答の練習をする様子)

学会は幕張メッセで行われます。

(幕張メッセ前で集合写真)

まずは、JAXAとNASAの講演会に参加しました。

特にNASAの講演会は全て英語でしたが、わかりやすい英語で説明していただいたため、みんな理解することができました。

その後、高校生はポスター発表の準備を行い、中学生はNASAとJAXAの科学工作等の指導を受けました。

(JAXAの方の指導の元、中学生たちが分光器を作成する様子)

そのほか、空いた時間を利用して、各自で学会に出展している企業ブースを回りました。

地学の関連企業はもちろんのこと、各研究機関や大学もブースを出しており、様々な地学的なお話を聞くことができました。

(企業ブースで説明をしていただいている様子)

そして、今回の学会の一番の目的である高校生セッションが開始されます。

同じ高校生からの質問はもちろんのこと、プロの研究者や一般参加の方々に説明を行いました。

中には重要なアドバイスもあり、生徒たちは気持ちを新たにしていきました。

(ポスター発表を行っている様子)

今回で、高校3年生は引退となります。

ここから新たな体制で地学部がリスタートすることとなります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

(地学部顧問)

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