高校3年生は、残すところ数か月の城北生活ですが、同時に大学入試へのラストスパートをかける時期になりました。今回は大学受験直前の社会科科目の授業を紹介します。

高3社会は、選択科目(地理、日本史、世界史、政治・経済)と志望(東大、一橋など国公立、私大、共通テスト)に応じた授業を展開しており、生徒が受験する大学の出題方針に対しミスマッチが起こらないように、最大限の講座を用意して対応しています。

上は、文系東大世界史の授業の様子です。通史の学習をほとんど終え、実力の養成に注力しています。特に本校社会科は国公立大学志望の生徒へ向けて、論述問題の演習ときめ細やか添削指導が行われているのが特徴です。最近では東大志望者向けの放課後補習会を開き、東大の過去問を解いてきて、解説も行っています。

上段は私大日本史、下段は私大政治・経済の授業の様子です。こちらも全体的な範囲の学習は終わり、私大で出題されやすいテーマ史の学習や入試問題演習と解説など実力養成を行っています。早慶大志望の生徒が合格点を獲得できるように、細部にまで目を配った講義と入試演習問題の選定と解説に心を砕いています。

今年度の高3生は共通テストの開始や文科省による方針の転換、コロナウィルスへの対応などが重なってしまいました。例年以上に困難が多い中で受験勉強を続けてきましたが、彼らのひたむきに志望校へ目指す姿に私たち教員も勇気づけられてきました。最後の最後まで学年スタッフ一同で支え、希望の進学を叶えていきたいと思います

ガンバレ!高3生!

(高校3年社会科スタッフ)

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