植物園見学に出かけた翌日、今度は校外の発表会に参加しました。と言っても、今回はオンラインでの発表会です(そのため写真はありません)。

東京薬科大学が主催するTAMAサイエンスフェステイバルin TOYAKU2020に参加し、海藻の成分からフィルムを作る「アルギン酸とカラギーナンからなる可食性フィルムの作成と架橋剤と架橋時間がフィルムの濁度と吸水率に及ぼす影響」と、狭山茶の煎れ方による味の違いを解明する「狭山茶の抽出条件とアミノ酸量及び抗酸化作用の関係」という2つの研究発表を行いました。

事前に音声付きのパワーポイント動画を提出し、当日は自宅からオンラインで参加者とディスカッションする、という形式でした。初めてのことでしたのでいろいろとトラブルも予想されましたが、休校期間中のリモート授業に慣れたおかげか、特に大きな問題もなく参加できました。対面での発表同様に、こちらが気づかなかった点を指摘していただき、今後の方向性も見えてきました。

今回の発表会で得られた知見を元に、春の学会発表に向けてさらに研究を進めていきたいと思います。

(化学部顧問)

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