州立クィーンズランド大学に訪問しました。

クィーンズランド大学は、ブリスベンにあるオーストラリアの中でも最も歴史があり、ランキングはオーストラリアの中でもトップクラスの大学です。

生徒数も1万に近くいて、グリフィス大学とはまた雰囲気も違う大学です。

まずは、クィーンズランド大学(University of Queensland:UQ)の大学生によるキャンパスツアーを行いました。

日本語を勉強している学生もいて、ほんの少しだけ日本語を混ぜながら大学のキャンパスを紹介してくれました。

生徒は、英語での説明を一生懸命聞き取っています。どれだけ理解しているのでしょうか?

キャンパス内には大きな池もあって、自然豊かな広大なキャンパスです。

さて、この後、地元の大学生との交流会です。日本の留学生6名を含む9名の学生さんと交流し、インタビューすることになりました。

私がお邪魔したグループは、哲学を専攻している学生さんで、こちらに来てちょうど1年ということでした。

キャンパス内を一通り案内してくれた後は、いよいよインタビューです。

今、何を勉強してるのか。どうして海外の大学を選んだか。どうしてUQを選んだのか。日本の大学との違い。

こちらの生活で良いところ、悪いところ。様々な質問に答えてくれました。一番困ってるのは、食べ物のようですね。

背に腹は変えられないので、日本食を自炊しているとのことです。

暇なときは、NetFlixで海外の英語字幕付きのドラマを見て、勉強しているそうです。

 

彼女は日本の大学には行かず、日本の高校からダイレクトにUQに進学したそうです。

日本の大学には全く興味がなかったとのこと。今の日本では、なかなかのチャレンジャーです。

でも、これからはこのような学生がどんどん増えていくと思いますし、増えていってほしいと思いました。

 

UQには、日本人留学生が100人ほどしかいないそうで、アジアの留学生のほどんどは中華系だそうです。

日本人はこちらでは、かなりのマイノリティということですね。

世界中に日本の企業がバンバン進出してる割には、日本の学生は少なすぎる印象を持ちました。

明日は、またグリフィス大学での授業です。

(中学3年引率教員)

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