5月25日(日)に、地球惑星科学連合大会2025の高校生セッションが行われました。
地球惑星科学連合大会とは、日本最大の地学系の学会であり、一般の研究者も参加しています。
そのため、高校生セッションでは、本職の研究者からアドバイスを受けることもできます。
(学会会場前で集合写真)
今回、本校の地学部は「高校生が作る!エアドーム方式を用いたプラネタリウムドーム」と「街中で⾏う天体観測のベストポジション!」の二つのテーマで発表させていただきました。
(学会にてポスター発表をしている様子)
研究をしていると、様々なトラブルがあって、計画通りにいかないことも多くあります。その中でも生徒たちは、できる限りの準備をし、ポスター発表を行うことが出来ました。
多くの方にアドバイスを頂き、それを糧にして次の研究に生かしていけたらと思います。
また、学会では多くの企業ブースが出展しており、生徒たちは各企業ブースにて最先端の科学や研究に触れてきました。
(JAXAブースでの様子)
(岡山大学のブースにて)
他にも、学会会場では中高生向けにJAMSTECとJAXAの講演会が行われました。生徒たちは、最先端の科学研究ということで身構えていましたが、実際には楽しくその研究内容に触れることが出来ました。
※JAMSTEC(海洋研究開発機構)
海洋研究開発機構。日本の海洋関係を司る国の組織。しんかい6500を所有、管理する組織でもある。
※JAXA(宇宙航空研究開発機構)
宇宙航空研究開発機構。日本の宇宙関係を司る国の組織。宇宙探査機や人工衛星関係に携わる。
(JAMSTECの講演会の様子)
(地学部顧問)