中学2年生は7月の期末試験終了後、「夏期林間学校」を実施しています。2クラスずつに分かれて長野県・富山県を訪れ、大自然に囲まれた環境でのさまざまな活動を体験します。生徒たちが仲間と協力し、大きく成長する姿が見られた充実の3日間となりました。
初日は、「鷹山ファミリー牧場」にて農業体験を行いました。班ごとに分かれてサニーレタスの植え付け作業に挑戦します。1班あたり150株以上という数の苗を植え付けるため、農業用シートを敷く係、苗を植える係など、一人ひとりが自分の役割と責任を持って作業にあたりました。暑い中での活動となりましたが、生徒たちは互いに声を掛け合い、優しく気遣いながら手際よく作業を進行。スピードと正確さを意識し、見事なチームワークを発揮してくれました。私たちが普段口にしている「食」が、どのような自然の恵みや農業の営みに支えられているのかを、身をもって学ぶ大変貴重な機会となりました。
2日目は、電気バスやケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎながら「立山黒部アルペンルート」の散策です。標高1,470mに位置する日本一のスケールを誇る「黒部ダム」や、標高2,450mから立山連峰を一望できる「室堂平」を訪問しました。前日の夜、宿舎にてホームルームの時間に黒部ダム建設に関わるドキュメンタリー映像を鑑賞していました。戦後復興のなかでの難工事や、携わった人々の強い使命感・意志の力を事前に学んでいたことで、実際のトンネルや巨大なダム、そして奥深い山の自然の厳しさを目の当たりにした生徒たちは、より深くその壮大さを感じ取っていたようです。
最終日は、美しい清流・犀川(さいがわ)でのラフティング体験です。北アルプスを源流とし、やがて信濃川へと名前を変えて日本海へ注ぐこの長い川の一部で、約1時間の水上アクティビティに挑戦しました。息を合わせてパドルを漕ぎ、自然の恵みを全身で感じながら、生徒たちは思い切りラフティングを楽しんでいました。
今回の林間学校の行程を通じて、クラス内のコミュニケーションが一段と活発になり、生徒同士の距離がグッと縮まりました。集団生活の中では、誰かに言われる前に自ら進んで行動したり、お互いを思いやって動いたりする頼もしい場面が数多く見受けられました。この大自然の中で築いた固い絆と得られた多くの学びが原動力となり、これからの学校生活がさらに実りあるものになることを期待しています。
(中2スタッフ)
















































