1月19日、山岳ワンゲル部では奥武蔵の丸山に登ってきました。ワンゲル部では、〝冬にも登れる山〟として親しんできた山です。

丸山はなだらかで山頂がひらけた場所であるため、下から食材や調理器具を持参して、山頂で昼食を作ることにしました。

1年間トレーニングを積んできた部員達は何の問題もなく山頂まで登りきりました。山頂からは奥武蔵の名峰武甲山をのぞむことができました。冬の冷気の中にも日差しの暖かさを感じることのできる冬晴れでした。

さて、山頂では本日のメインイベント、昼食調理の時間です。部員達は班ごとに分かれ、各々のメニューを作って食事をとりました。焼きそばやナポリタン、ラーメンやピラフなど、各班の工夫も見られ、そして冬山の山頂では、火の通った温かい料理が何より身体に染みわたりました。

山岳部の12月~3月は冬期オフシーズンですが、このような低山山行やマラソン大会、伊豆諸島への合宿など趣向を変えて様々な試みをしています。

来月はマラソン大会に向けて、体力作りにいそしんでいく予定です。
(山岳ワンゲル部顧問)

冬らしい青空の下、高校陸上部は東京都第3支部新春駅伝大会に出場しました。

この大会は2年ぶりに行われた大会で、4月からのシーズンに向けてここまでの練習が順調に来ているかどうか、確認できる非常に貴重な大会です。

 

1区の選手は体調不良もありましたが、粘って6位で2区へ。

 

2区の選手も、当日変更で想定していた距離とは違う距離を急遽走ることになりましたが、練習の成果を発揮して4位に押し上げました。

 

1・2区共に高1です。

これからのさらなる成長がとても楽しみです。

 

3区の選手は練習の時から非常に順調だったのですが、練習通り区間2位の力走でした。チーム順位は4位で変わらずでしたが、1分近くあった2位のチームとの差を10秒まで縮める素晴らしい走りでした。

この時点でトップとは1分24秒差。

 

4区はキャプテンが力走。

練習ではうまくいっていない部分もありましたが、本番できっちり走ってくるのはさすがです。

区間賞の力走で、チーム順位も2位まで押し上げてフィニッシュ。

最終的にはトップと41秒差となり、惜しくも優勝は逃しましたが、4区だけで43秒つめたのはさすがの一言です。

 

 

選手達は全員が会心の走りができたわけではなかったので、悔しそうにしていましたが、それでもここまでの冬季練習である程度手応えを感じているようでした。

この結果に満足せず、日々の練習を積みながら、次回は2月の八王子夢街道駅伝で、ロードシーズンを締めくくり、4月からのシーズンに向けてより一層力をつけられるよう、練習に励んでいきます。

 

応援、どうもありがとうございました。

ぜひ我々と一緒に走って、心身共に強くなっていきましょう!

 

(陸上部顧問)

高校3年生は12月5日より自由登校期間となっておりますが、入試に向けた実践演習を行う「特別講座前期」を例年行っています。


自由登校期間にもかかわらず、高3生は朝からよく登校をして、講座を受けたり自習をしたり、分からない問題を教え合ったりと入試に向けて万全の準備をしています。

中には140名を超える受講者がいて、講堂で実施する演習もありました。

18日19日はいよいよ大学入学共通テスト本番です!!

今年から形式が変わったり新たな科目が出題されたりと変化の多い年ですが、それらも含めてよく準備をしてきました。

あとは全力を出し切るだけです!!

がんばれ高3生!! 心より応援しています。

(高3スタッフ)

語学部としては、初めて英語でディベートを行ないました。テーマは、「英語をマスターするのに、留学がベストな方法か?」でした。賛成派と反対派に分かれてまず英語で主張を発表し、その後相手の主張に反論しました。統計やデータを使って説得力のある主張ができた点をライリー先生に褒められました。各チームとも協力して準備をし、堂々と発表できたことで、達成感を得られたことでしょう。課題としては、相手が1度聞いて理解出来るように、易しい英語をゆっくりとはっきり話すことでした。相手が理解できれば、すぐに反論を考えることができ、ディベートを継続することができます。活動終了後、3人のネイティブの先生から文化部フェスタのためのビデオ作成のアドバイスをいただきました。「あまり生真面目に考え過ぎず、英語と関係なく面白そうなもの、楽しそうなものを映像化したらどうか」というものでした。例えば、テレビコマーシャル、アニメ、最新のヒット曲、ゲームなどをアレンジしてみる。昨年流行った曲「はい、よろこんで」を英語で歌って踊ってみるなど。ライリー先生から、イギリスで生まれて世界中で人気になった「モンティパイソン」や「ミスタービーン」などをのコメディを参考にするとよいというアドバイスもいただきました。来週からビデオ作成に向けて準備を進める予定です。

 

(語学部顧問)

こんにちは。

鉄道研究部です。今回は、11月16日(土)にiRoom にて開催されたモジュール・コンペテ ィション(通称モジュールコンペ)の様子を紹介します。

まず鉄道研究部は部の中で大きく模型班と編集班に分かれていて、モジュールコンペ は模型班の活動です。

モジュールコンペとは、現役模型班部員(中学 1 年生から高校 1 年生)が来年度に作る大型レイアウトの一区画のジオラマで模型班部員が一人一人作りたい場所を事前に

考え、スライドを作成し、模型班部員の前で発表し、最終的に全体投票で実際に作るジオラマを決定するイベントです。

文化祭が終わって約 1 ヶ月後のため、部活の回数もそれほど重ねておらず、スライド作成に充てられる時間も短かったとは思いますが、生徒全員、絵や写真を織り交ぜな がら、分かりやすく見やすいスライドを作成して発表していました。

発表を聞く側も静かに真剣に聞けていて、とても感心しました。

このモジュールコンペの発表で採用された場所を来年度の文化祭に向けて作成していきますので、どうぞご期待ください。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

(鉄道研究部広報部員)

本日より3学期がスタートしました。

始業式では、校長先生からのお話や冬休み中のクラブの表彰などが行われました。

久しぶりの登校で、教室はとても楽しそうな雰囲気でした。

いよいよ高校3年生は共通テストまで10日です。

それぞれの目標に向かって、3学期も城北生らしく元気に頑張っていきましょう!

(広報企画部)

12月22日に千葉県総合スポーツセンターにて開催された、第27回関東高等学校少林寺拳法選抜大会の結果をご報告いたします。

 

○男子自由組演武の部

決勝3位

城武幸頼  鶴田航介

 

決勝5位

山田透矢  増渕駿一

 

決勝7位

新村真功  濱野将太

 

 

○男子団体演武の部

決勝4位

新村真功  城武幸頼  鶴田航介

石井悠真  増渕駿一  濱野将太

山田透矢

 

短い練習期間の中で、しっかりと準備し、よく健闘してくれました。

さらに全員入賞という、素晴らしい結果を残してくれました。

 

いつも指導してくださっているOBや、慶應や早稲田に進学した大学生のOBも応援に駆けつけてくださいました!

 

今回の大会で見つけた課題を持ち帰り、3月の全国大会に向けてより一層努力していきます。今度の大会が高校2年生の最後の大会になります。

 

日々の活動を応援してくださる保護者の皆様や、ご指導に来てくださるOBの先輩方、いつもありがとうございます。

 

今後とも、少林寺拳法部をよろしくお願いいたします。

 

(少林寺拳法部顧問)

地理部では12月17日に2学期のフィールドワークを行いました。今回の調査地域は奥多摩です。東京都の北西部、多摩地区の最西端に位置する奥多摩は、東京都内でありながら豊かな自然を残す地域です。地域の9割以上が山林で、東京都、埼玉県、山梨県の都県境に位置する一帯は秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。東京都の最高峰、雲取山(2017m)をはじめ地域全体の標高が高く、森林で覆われていることから、東京都心と比較して平均気温が5℃程度低いです。そのため猛暑が続いた今夏は避暑地として多くの人が訪れました。奥多摩には石灰岩が広く分布し、カルスト地形や石灰岩の採石場がみられます。また、多摩川の源流に近く、最上流部に建設された小河内ダムと奥多摩湖は「東京の水がめ」として重要な役割を果たしています。今回は奥多摩の自然環境をテーマにフィールドワークを行いました。この報告は、来年度に発刊予定の「ちりレポ第23号」で行う予定です。

今回の調査地は「奥多摩」です。地域の中心、JR青梅線の奥多摩駅からフィールドワークスタートです。駅のすぐ近くには、多摩川の侵食作用で形成された「氷川渓谷」があり、東京とは思えない景観が広がります。

午前中は関東随一の規模をほこる「日原鍾乳洞」へ向かいました。鍾乳洞はカルスト地形の一つで、石灰岩の地域が雨水や地下水によって溶食されてできた洞窟です。国内では山口県の秋芳洞や岩手県の龍泉洞が有名ですが、奥多摩から埼玉県の秩父にかけての地域にも多くの鍾乳洞がみられます。部員たちは数十万年以上の歳月をかけて形成されたこの自然の造形物を、地底探検をしている気分で楽しんでいました。

 

午後は多摩川の最上流部「小河内ダムと奥多摩湖」へ向かいました。小河内ダムは大正末期、当時の東京市において人口増加と水需要の増加が見込まれたことから建設されることになったダムで、1932年に着工後、戦時中断をはさんで1957年に完成しました。重力式コンクリートダムで水道用のダムとしては日本最大規模です。小河内ダムによって形成された奥多摩湖の貯水量は1億8千万㎦にもなり、これは東京都民1300万人の40日分の量に相当するそうです。

小河内ダムと奥多摩湖ができたことで、流域で生活していた950世帯あまりが移転を余儀なくされました。また谷間の交通路は奥多摩湖によって分断されてしまいました。その代替手段として湖に掛けられているのが浮橋です。かつてはドラム缶を浮かべて交通路としていたため「ドラム缶橋」と呼ばれています。部員たちは橋を実際に渡って揺れ具合などを体感していました。

 

現在、部員達はフィールドワークの成果を「ちりレポ」に掲載するため執筆作業を行っています。冬休みには3学期の巡検と、その後の春合宿の準備に取りかかります。今後も地理部の活動にご期待下さい!!
(地理部顧問)

12月14日(土)~16日(月)の3日間、中学2年生の希望者を対象に、「イングリッシュシャワー」を実施しました。

計16コマのネイティブ講師の授業による、オールイングリッシュのプログラムです。

3つのレベル別に計グループに分かれ、皆、グループのメンバーと協力しながら積極的に活動を行いました。

最終日には講堂でのプレゼンテーションが行われ、社会的な問題を論じたものから楽しいスキット(寸劇)の披露まで、大変バラエティーに富んでいて見ごたえがある発表が展開されました。

生徒たちにはこの体験を、今後の英語学習や自身のグローバルな視点を養うことに活かしてほしいと思います。

(中学2年学年スタッフ)

11月から始まった板橋区新人大会で、城北中学校バスケットボール部は悲願の優勝を果たしました。

新チーム始動から約4ヶ月、チームとしてどのようなスタイルで勝利を目指すのかを常に意識しながら練習に取り組んできました。

部員の大半がバスケットボール未経験者なので、ルールを学ぶ時間や基礎練習にもしっかり時間をかけました。

大会期間中にも、他校の素晴らしいチームとの試合を通して経験値を上げることができました。

優勝という結果は、部員の頑張りはもちろん、日々支えてくださった皆様のおかげです。この場をお借りして心より感謝申し上げます。

来年1月には東京都大会が始まります。他地区の強豪校と試合ができる喜びを噛みしめて、1試合でも多くプレーできるようにチーム一丸となって頑張ります。

引き続き、城北中学校バスケットボール部へのご声援をお願いいたします。

(中学バスケットボール部顧問)

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