こんにちは!城北学園鉄道研究部です。

前回のブログ(9/24公開「新入生歓迎のご報告」)にて『どんこう』152号の電子配布について現在最終チェック中です、とお伝えしてから何もお知らせすることなく2か月が経ってしまいました。大変申し訳ございません。

今回、電子配布の準備が整いましたので、配布についてお知らせします!

この『どんこう』152号は、従来の文化祭号の代わりとして刊行されました。特集は「第1回研究文集」と題し、昨年10月に新設した研究部門による研究のまとめを掲載しています。初の公の場での活動報告となります。前例が無い中で奮闘した部員の成果を、ぜひご覧いただければと思います!

続きは城北HPブログをご覧ください。

https://www.johoku.ac.jp/blog/27607/

 

化生の授業において、2学期に入ってから2回目の実験を行いました。内容は微生物の観察です。顕微鏡を扱う実験は、1学期の「顕微鏡の使い方」以来です。

※参照 https://www.johoku.ac.jp/blog/23153/

生徒は配布された一覧表を見ながら顕微鏡で微生物を探し、見つけたものに丸印をつけていきます。久しぶりに顕微鏡を扱ったこともあって、授業内では生徒から様々な質問が出ました。以下に、生徒と担当教員とのやり取りを載せます。

生徒A「先生、見えませーん!」

教員 「ピントが合ってないよ。低倍率にしてから一番近づけて、ちょっとだけ離してごらん。」

生徒B「先生、見えませーん!」

教員 「よく確認しよう。プレパラートがずれているぞ。」

生徒C「先生、なんかすごいのが見えます!」

私  「これは空気の泡だね。」

生徒D「先生、これなんですか?」

私  「一覧表を見て似たのを探して、『これは○○ですか?』と質問しよう。」

どのクラスでも生徒から同じような質問が出るので、教員も同じように答えます。最終的には、全員が微生物を見つけることができました。

「おお、動いてるー!」という歓声を上げた生徒に対して、同じ班の生徒が「ちょっと見せて。」とお願いしたり、逆に微生物を見つけた生徒が隣の生徒に「これ見てみろよ。」と言ったりと、生徒間でも会話が生まれます。そして、微生物の図の一覧表に、見つけた証の丸印が次々と増えていきました。

今回の実験は短縮授業期間中に行ったため、通常であれば50分使えるところを、40分間しか使えませんでした。担当者として、そこは残念に思います。

(中学1年化生担当者)

高校3年生に続き、中間試験明けの先週末から、高校2年生の自習室利用が始まりました。

平日は20時まで、土曜日は18時まで、決まった教室を自習の場として利用できます。担当の教員が適宜見回りをしています。

図書館や教室から移動してくる子もいれば、部活の仲間で誘い合って利用する子もいます。

皆、集中して取り組んでいました。

昨日も盛況で、用意した教室だけでは足りず、教室を追加して対応しました。

今後も積極的に利用して、切磋琢磨してほしいと思います!

(高校2年学年スタッフ)

高校3年生は、残すところ数か月の城北生活ですが、同時に大学入試へのラストスパートをかける時期になりました。今回は大学受験直前の社会科科目の授業を紹介します。

高3社会は、選択科目(地理、日本史、世界史、政治・経済)と志望(東大、一橋など国公立、私大、共通テスト)に応じた授業を展開しており、生徒が受験する大学の出題方針に対しミスマッチが起こらないように、最大限の講座を用意して対応しています。

上は、文系東大世界史の授業の様子です。通史の学習をほとんど終え、実力の養成に注力しています。特に本校社会科は国公立大学志望の生徒へ向けて、論述問題の演習ときめ細やか添削指導が行われているのが特徴です。最近では東大志望者向けの放課後補習会を開き、東大の過去問を解いてきて、解説も行っています。

上段は私大日本史、下段は私大政治・経済の授業の様子です。こちらも全体的な範囲の学習は終わり、私大で出題されやすいテーマ史の学習や入試問題演習と解説など実力養成を行っています。早慶大志望の生徒が合格点を獲得できるように、細部にまで目を配った講義と入試演習問題の選定と解説に心を砕いています。

今年度の高3生は共通テストの開始や文科省による方針の転換、コロナウィルスへの対応などが重なってしまいました。例年以上に困難が多い中で受験勉強を続けてきましたが、彼らのひたむきに志望校へ目指す姿に私たち教員も勇気づけられてきました。最後の最後まで学年スタッフ一同で支え、希望の進学を叶えていきたいと思います

ガンバレ!高3生!

(高校3年社会科スタッフ)

10月25日(日)、山岳ワンゲル部では埼玉県の丸山(960m)登山を行いました。2日前に中間試験を終えた部員たちにとっては久しぶりの登山です。

早朝、池袋駅に集合して、西武秩父線の芦ヶ久保駅に向かい、登山開始です。

果樹園や畑が広がるのどかな道を20分ほど歩くと、いよいよ山道に入っていきます。ひんやりとした山の空気が気持ちよく感じながら整備された登山道を進んでいくと、所々に澄んだ沢が流れ、小さな滝を見ることもできました。

登ること1時間30分、大野峠の休憩ポイントを経た頃には標高も900m近くに達しています。

少しひらけた場所に出ると、眺望がよく、平野部の街並みを、遠く都心部まで綺麗に見渡すことができました。

ここからさらに登ること20分、ついに山頂に到着しました。長時間の山道ですが、中学1年生の新入部員たちも日頃の体力づくりの成果で余裕の表情です。

丸山の山頂には立派な展望台があります。日本200名山にも数えられる武甲山や日光の太郎山、男体山、女峰山なども見ることができました。頂上でとる昼食の味は格別です。

昼食後、登りとは違うルートで下山します。

色が変わり始めた秋の訪れを感じながら下ること1時間20分、ふもとにある横瀬町農村公園に立ち寄りました。少し疲れていた生徒たちもワイワイ盛り上がります。

ここからゴールとなる芦ヶ久保駅までは目と鼻の先です。最後までしっかりとした足取りで下りきることができました。

絶好の天気の下、都内よりも少し早めの秋を感じる良い山行となりました。

(山岳ワンゲル部顧問)

中学バレー部は10月11日(日)、18日(日)の2日間、東京都第4ブロック新人大会に出場しました。この大会は都大会の予選になっているものです。

【1日目】

①vs本郷(25-14、25-17)

点数の上では余裕がある結果ですが、一度崩れると自分達で失点を止められなくなり、ミスで連続失点するなど、課題の残る内容でした。この勝利で都大会出場が確定しました。

②vs駿台学園(8-25、14-25)

全国大会の常連であり、都でも優勝経験豊富な強豪校です。流石に力の差が大きく敵いませんでしたが、トップレベルのチームとの試合は貴重な経験になりました。

【2日目】

この日は1日目で都大会出場を決めた4チームが5~8位の順位決定をするトーナメントです。

①vs日大豊山(25-14、23-25、25-14)

1セット目は終始リードを守って先取することができました。しかし、1日目同様に自分達のミスで良い流れを乱してしまい、その乱れ方は2セット目を落としてしまうほどでした。3セット目もミスが目立ちましたが、中盤から持ち直して勝つことができました。

②vs加賀(25-7、25-12)

板橋区大会でも当たった相手です。この試合は危なげなく勝ち切ることができました。

この結果により、本校は第4ブロックで5位となりました。次は11月15日(日)の都大会です。そこで1つでも勝つことができるように、課題を克服していきたいと思います。

(中学バレー部顧問)

山岳ワンゲル部では、9月20日、27日に東京近郊で登山を行いました。

20日の登山では埼玉県飯能市の多峯主山(とうのすやま・標高271m)と天覚山(標高445m)を登るルートを歩きます。中1・高1の新入部員にとっては部活動で山に行くのは初めてで、上級生にとっても久しぶりの登山でしたが、皆、しっかりとした足取りで長い山道を歩ききり、山の景色や新鮮な空気を存分に楽しむことができました。

途中、雨が強まるなど大変な場面もありましたが、へこたれることなく山道を歩くことができた新入生はとても立派で頼もしかったです。

27日には上級生を中心としたグループで奥多摩の川苔山(かわのりやま、1363m)に登りました。薄く霧がかかるなかでのスタートとなりましたが、徐々に天気が回復し、きれいな青空を見ながら頂上を目指すことができました。

山頂の爽やかな空気の中で昼食をとることができて良い山行でした。

山岳ワンゲル部では平日、学校で足腰を鍛えるトレーニングを中心とした活動を行い、日曜日に東京近郊や山梨県の山に足を運んでいます。

これからのシーズンは紅葉が見ごろになる山も多いので、次回の登山を楽しみにしながら部員一同、一生懸命学校でのトレーニングに励んでいます。

(山岳ワンゲル部顧問)

釣り部は感染対策を行いつつ、活動を再開させました。

先日、新入生歓迎の釣行としてニジマス釣りを行いました。

事前に学校で仕掛けを作りました。上級生が新入生に教えながら進めます。

当日は当初の予報とは打って変わって、天候に恵まれました。

釣り初心者の子もいましたが、すぐにコツをつかんで釣りあげていました。

今年は、上級生が予備の仕掛けを作っておいてくれたこともあり、例年に比べて仕掛けを結び直しているような時間は短かったように感じます。

上級生も久しぶりの部活動としての釣りを楽しんでいました。

(釣り部顧問)

クラブ活動が再開されて、3週にわたって4グループで英語のクイズを作成し、プレゼンテーション形式で問題を出題しました。

そして、グループ対抗で得点を競いました。各グループが創意工夫を凝らし、非常にユニークな問題が出題され、大いに盛り上がりました。このようなクイズ大会を行なうのは、初めての試みでしたが、顧問のリシュマ先生からも”entertaining and successful”と称賛されました。

グループで協力してIpadを使って英語でクイズを作りました。

各グループがプレゼンテーション形式でクイズを出題しました。クイズの中には、校長先生やリシュマ先生も登場しました。

いくつか問題を紹介します。

1. What is the Japanese animation whose main character is Erenn, whose mother was eaten by titan?

2. What is the science fiction movie which describes the war in the Galaxy directed by George Lucas?

3. What did our principal Omata teach before?

4. When I put the numbers in order from 1 to 9, 9 disappeared. Why?

5. I’ll tell you the features of food. It is a black ball. It tastes so sweet. It matches milk tea.

こんな問題もありました。

Do you know him? He is Shodai, a sumo wrestler in Japan. His grandmother’s name is strange.

What is her name? Hint: Shodai is written as “正代” in kanji.

クイズの答えは、1. Attack on Titan 「進撃の巨人」 2. Star Wars 3. biology 「生物」 4. Because 7 ate (8) 9. 「7が9を「食べたから」 5. It is Tapioca.

大関正代(しょうだい)の祖母の名前は正代(まさよ)で、正代正代という名前で「しょうだいまさよ」と読むそうです。

リシュマ先生から “The questions were intelligent, funny and very engaging. Everyone listened intently. I was happy with their presentations.”というコメントもいただきました。英語を楽しみながら学ぶ良い機会になりました。

(語学部顧問)

9月12日より秋季高校野球東京都大会が開幕しました。

ブロック予選を見事に突破し、2年ぶりに本大会出場となりました。

そして先日行われた都大会初戦、相手は昨年度西東京優勝校の國學院久我山高校。

序盤から猛攻を受けるも徐々に差を詰める展開に。

ただ終盤に相手の猛攻を受け、7回表終了時には12点差を付けられ4-16となりました。

万事休す…と誰もが思いましたが、ここから驚異的な粘りを発揮し7回裏に10点を取り返し、14-16に。

8回表に1点を追加されるもその裏に4点取って逆転!!

その後最終回を3人で抑えてゲームセット。

信じられないような奇跡的な素晴らしい逆転勝利でした。

最後まで諦めずに戦い抜いた選手たちを誇りに思います。

夏に続き甲子園経験校をまたも撃破し、次に挑むは東東京の横綱、関東一高です。

王者相手に失うものは何もありません。捨て身でぶつかって勝利を掴み取りたいと思います!

今後とも応援宜しくお願い致します!

(高校硬式野球部顧問)

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