11月1日、山岳ワンゲル部では山梨県の大菩薩嶺(2057m)登山を行いました。今回の山行は中学3年から高校2年の18名の生徒が参加します。早朝、新宿駅に集合して、特急と在来線、バスを乗り継ぎ、スタート地点となる上日川峠に向かい、登山開始です。この時点で標高は1500mを超えており、東京とはかなりの気温差を感じます。

木々が葉の色を変え始めた山は美しく、天気にも恵まれたこの日は絶好の行楽日和です。山は多くの登山客で賑わっていました。登ること1時間30分、一気に大菩薩嶺の頂上付近の尾根に出ます。甲府盆地の街並みや、なみなみと水をたたえる大菩薩湖、大きくそびえる富士山を見ながら気持ちよく頂上を目指しました。

大菩薩嶺の頂上は樹林帯の中にあります。針葉樹の林の中を10分ほど進み、本日の最高地点である大菩薩嶺の頂上に到着しました。その後、展望の良い「雷岩」の付近まで移動し、絶景を眺めながら昼食をとることができました。

昼食後は登ってきたのとは異なるルートで上日川峠を目指して下山します。頂上から大菩薩峠に至る尾根道からの眺望は最高です。右側に富士山や甲府盆地、左側は関東平野を見渡しながら気持ちよく歩くことができました。1時間30分ほど下って上日川峠に到着し、バスに揺られて甲斐大和駅に到着。全員で元気に下山してくることができました。

絶好の天気の下、百名山にも名を連ね、標高2000mを超える大菩薩嶺の秋を存分に楽しむことができた良い山行となりました。

(山岳ワンゲル部顧問)

こんにちは!城北学園鉄道研究部です。

9月24日(土)と31日(土)の活動において、第1回研究発表を行いました。

↑4つのスクリーンがあるプレゼン教室・iRoomにて。スライドも効果的に。

城北鉄研では、昨年10月に「研究部門」を新たに創設し、従来の機関誌に掲載している自由寄稿とは異なる、更に専門的かつ多方面からの研究を目指し、新たな一歩を踏み出しました。昨年12月には研究の‟予習”段階をイメージした「中間発表」を行い、その様子は当ブログでも取り上げました。

しかし、研究結果を発表する「本発表」を3月中旬に予定していたものの、新型コロナウイルスの影響を受けて、延期を余儀なくされました。そして、先月、7ヵ月間の延期を経て、ようやく発表を行うことが出来ました!

↑大きな声ではっきりと、分かりやすく説明するのも大切なポイントです。

発表当日は、コンテスト出展への作業で忙しい模型部員も参加。また、広い教室ということもあり、はじめて中学1年~高校2年の全部員が顔を合わせ、50名近くの前で発表することになりました。約10ヵ月前に中間発表は行ったものの、だいぶ時間が経ったこともあり、苦戦する者も少なくなく……。

それぞれの発表の最後には質問の時間を設けました。今回は積極的な質問が増えたように思います!

産声をあげたばかりの研究部門が、こうして出鼻を挫かれてしまったのは残念ですが、今回の良かった点・反省すべき点を次に繋げていくことが、研究部門の更なる飛躍へと導くはずです。今後も年に2・3回の頻度で研究を行い、文化祭での発表など校外の皆さんに見ていただけるような機会を、と計画中です。ご期待ください。

今回の研究の成果は前回のブログでご紹介した『どんこう』152号にて掲載しています。ぜひ、ご覧ください!

次回はコンテスト出展を目前に控える模型製作の様子をお伝えします。

(鉄道研究部広報担当部員)

化学部も二学期から活動を再開し、新型コロナウイルス感染症に配慮しながら実験を行っています。今年はそんな状況の中ですが、7名の新入部員を迎えることができました。

気持ちの良い秋晴れとなった10月31日の午後、ハロウィーンとは全く関係なく、東京都薬用植物園の見学に行きました。実験グループごとに見学し、新入部員と先輩部員の親睦を図るためです。

実りの秋ということで、園内には色とりどりの果実がなっていましたが、今回は身近でありながら生薬として用いられる樹木を中心に観察しました。のど飴でお馴染みのカリンやナンテン、ヘタや果皮が生薬となるカキやウンシュウミカンなど、庭木としてもよく見かける植物の果実を、生徒達は意外そうな顔をしながらスケッチしていました。

土曜日の午後だったため1時間程度の見学となりましたが、実験グループ内の絆が強まったようです。今後、本格的に再開する活動でも、雰囲気良く実験を行えそうです。

(化学部顧問)

結果は3回戦敗退(ベスト16)でした。

2回戦からスタートした今大会、初戦の相手は町田二中。

エースが直球、変化球ともにコントロールよくまとめてくれたこと、繋ぐことを意識して小技を交えながら効果的に点をとることができました。

結果は4-0で勝利でした!

3回戦の相手は推薦枠の上一色中。強豪チームにも城北らしい良い雰囲気で臨むことができましたが、要所でのミスが出たことや、相手の高い実力が発揮され、3-9で屈しました。

この結果は生徒たちには大きな収穫になっていることと思います。

しっかりと結果と今の実力を受け入れて、次の大会、次年度の大会に繋げられるよう、一段と懸命に練習に励んでいます。

(中学野球部顧問)

地理部では今年の春合宿からフィールドワークを休止していましたが、11月3日(火)文化の日に今年度最初のフィールドワークを行いました。今回の調査テーマは「生まれ変わる街、原宿・渋谷・下北沢」です。ファッションやサブカルチャーの発信地として時代ごとに変化し続け、日々新しく生まれ変わっている原宿・渋谷・下北沢において、新旧の写真の比較や土地利用調査を行いました。

また、2020年11月は、1920年に建立された明治神宮の鎮守100年の節目の年でもあり、鎮守百年祭が催され、普段とは異なる明治神宮の様子も見学しました。今回の巡検からは中学1年生の新入部員2名も参加し、先輩たちと協力しながら真剣に調査に取り組みました。

明治神宮は鎮守100年の節目です。

中学1年生は初めてのフィールドワークです。

事前に準備した調査票をもとに班別に土地利用調査を行いました。

写真は原宿竹下通りの土地利用調査の様子です。

渋谷には、街を見下ろす新ランドマーク、渋谷スクランブルスクウェアが開業しました。

次回の活動からはフィールドワークで調査した内容をもとに地図や図表を作成し、レポートを執筆する作業を行います。

地理部では、部員が現地調査をして作成したオリジナルの調査報告書『ちりレポ』を毎年発刊しています。この機関誌は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。最新刊『ちりレポ第18号』はこれまで調査が出来ていなかったため発刊を延期していますが、再開したフィールドワークの成果を一刻も早く発表できるように部員一同、頑張っています。今後も地理部の活動にご期待を!!

(地理部顧問)

城北中学サッカー部2年生は、10月24日(土)、赤塚第3中学校との板橋区新人大会決勝に臨みました。0-1で惜しくも敗れましたが、練習期間や試合経験が不足する中で準優勝という結果を残し、上位大会に進むことができました。

続く10月31日(土)には板橋区代表として第4支部(板橋区・北区・豊島区・文京区)大会に臨み、北区代表の東京成徳中と試合を行いました。試合は0−0で決着がつかず、PK戦となりましたが力及ばず敗れ、今大会を終えました。

保護者様をはじめ関係の皆様のご理解、ご協力に支えられ、ここまでやってくることができました。引き続き練習、試合など続きますので、応援をよろしくお願いいたします。城北中学校選手・スタッフ一同全力で取り組んで参ります。

(中学サッカー部顧問)

コロナの影響で自宅で行なってきた高校1年生のDMMのオンライン英会話を、初めて授業で行ないました。初めは緊張していた人もいましたが、講座が始まると、何の苦もなく英会話を楽しんでいました。

ヘルパーとして来ていただいたDMMの方にも、「みなさん集中していて素晴らしいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。

英語を通して、異文化を知り、意見交換をすることによって、視野を広げることが大きな目標です。

間違いを恐れずに、リラックスして会話を楽しんでほしいと思います。

(高校1年英語科スタッフ)

こんにちは!城北学園鉄道研究部です。

前回のブログ(9/24公開「新入生歓迎のご報告」)にて『どんこう』152号の電子配布について現在最終チェック中です、とお伝えしてから何もお知らせすることなく2か月が経ってしまいました。大変申し訳ございません。

今回、電子配布の準備が整いましたので、配布についてお知らせします!

この『どんこう』152号は、従来の文化祭号の代わりとして刊行されました。特集は「第1回研究文集」と題し、昨年10月に新設した研究部門による研究のまとめを掲載しています。初の公の場での活動報告となります。前例が無い中で奮闘した部員の成果を、ぜひご覧いただければと思います!

続きは城北HPブログをご覧ください。

https://www.johoku.ac.jp/blog/27607/

 

化生の授業において、2学期に入ってから2回目の実験を行いました。内容は微生物の観察です。顕微鏡を扱う実験は、1学期の「顕微鏡の使い方」以来です。

※参照 https://www.johoku.ac.jp/blog/23153/

生徒は配布された一覧表を見ながら顕微鏡で微生物を探し、見つけたものに丸印をつけていきます。久しぶりに顕微鏡を扱ったこともあって、授業内では生徒から様々な質問が出ました。以下に、生徒と担当教員とのやり取りを載せます。

生徒A「先生、見えませーん!」

教員 「ピントが合ってないよ。低倍率にしてから一番近づけて、ちょっとだけ離してごらん。」

生徒B「先生、見えませーん!」

教員 「よく確認しよう。プレパラートがずれているぞ。」

生徒C「先生、なんかすごいのが見えます!」

私  「これは空気の泡だね。」

生徒D「先生、これなんですか?」

私  「一覧表を見て似たのを探して、『これは○○ですか?』と質問しよう。」

どのクラスでも生徒から同じような質問が出るので、教員も同じように答えます。最終的には、全員が微生物を見つけることができました。

「おお、動いてるー!」という歓声を上げた生徒に対して、同じ班の生徒が「ちょっと見せて。」とお願いしたり、逆に微生物を見つけた生徒が隣の生徒に「これ見てみろよ。」と言ったりと、生徒間でも会話が生まれます。そして、微生物の図の一覧表に、見つけた証の丸印が次々と増えていきました。

今回の実験は短縮授業期間中に行ったため、通常であれば50分使えるところを、40分間しか使えませんでした。担当者として、そこは残念に思います。

(中学1年化生担当者)

高校3年生に続き、中間試験明けの先週末から、高校2年生の自習室利用が始まりました。

平日は20時まで、土曜日は18時まで、決まった教室を自習の場として利用できます。担当の教員が適宜見回りをしています。

図書館や教室から移動してくる子もいれば、部活の仲間で誘い合って利用する子もいます。

皆、集中して取り組んでいました。

昨日も盛況で、用意した教室だけでは足りず、教室を追加して対応しました。

今後も積極的に利用して、切磋琢磨してほしいと思います!

(高校2年学年スタッフ)

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