こんにちは。城北学園鉄道研究部です。

11月17日(日)に、JR戸塚駅付近にある男女共同参画センターで行われた、神奈川県高等学校総合文化祭《第31回鉄道研究発表会》を見学しました。我が部が同発表会を見学するのは、昨年に続き2回目です。

首都圏の高文連のなかで鉄道研究の部門があるのは、神奈川県だけです。よって、東京の中高生が同世代の模型製作と研究発表の両方を見学できるほぼ唯一の機会が、この総合文化祭ということになります。

10時頃、戸塚駅の改札付近で集合し、会場まで歩きます。幸いにも天気は良く、過ごしやすい日和となりました。会場に着くと、顧問の先生から説明を受け、いよいよ見学となります。

見学の際の注意や集合時刻を確認

会場では、複数校のモジュールをつなぎ合わせたレイアウトや写真展、模造紙での研究発表など多くの展示物が並んでいました。中でも、工業高校の研究は新鮮味がありました。模型班の部員は今後の製作に役立てようと、展示されているレイアウトを精察していました。

会場にはお子さん連れや年配の方まで幅広い世代の方々が

また、セミナー室では5名による個人研究の発表が行われていました。我が部も研究部門を創設したばかりで、研究するテーマやアプローチ、まとめ方など、大変参考になりました。

集合時刻となり、今後の予定を伝え自由行動に。駅周辺で撮影をする部員やもう一度見学する部員もおり、過ごし方は十人十色。仲間と共に、鉄道と触れ合う良い機会となったことでしょう。

14時頃、戸塚駅で点呼を取り解散となりました。今回の見学で学んだことを、普段の活動で生かしてくれることを願っています。

(鉄道研究部広報担当部員)

地理部では11月17日(日)に2学期のフィールドワークを行いました。

今回の調査テーマは「江戸城外堀を歩く」で、総延長14kmにおよぶ江戸城外堀跡を歩き、その周辺に見られるランドマークについて事前学習を行った内容を踏まえて調べてきました。

東京駅を朝9時に出発し、皇居→霞ヶ関・永田町→四ッ谷→飯田橋→後楽園→御茶ノ水と外堀跡を時計回りに4分の3周し、16時半に秋葉原駅に着きました。その行程内には、江戸時代の名残りを感じさせる石垣や桜田門に小石川後楽園、日本の政治の中心である国会議事堂や官庁街、関東大震災の発生を伝える自然災害伝承碑、日本各地の標高の基準となる日本水準原点、上智大、法政大、東京理科大といった大学の数々を観察することが出来ました。

東京理科大では昨年、城北を卒業した地理部OBから大学の授業や学生生活、今、城北生としてやっておくべき事など、今後の学園生活に役立つ話を伺いました。

約7時間、総歩数3万歩にもおよぶ行程でしたが、非常に充実した内容となりました。このフィールドワークの報告は、2020年度発刊予定の「ちりレポ第18号」で行う予定です。

今回のテーマは「江戸城外堀を歩く」です。

東京駅前で事前学習の内容を、新入部員の中学1年生が発表しています。

日本水準原点は、日本各地の標高を測る上で基準となる地点です。

城北出身、地理部OBの先輩が駆けつけてくれました。

今後、地理部では今回のフィールドワークで学んだ内容をレポートにする作業を行い、並行して3学期のフィールドワークと春合宿の調査対象地域の事前学習に入ります。

また、これまで発刊した『ちりレポ』は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。今後も地理部の活動にご期待を!!

(地理部顧問)

11月16日(土)に荒川河川敷で行われました、東京都中学校駅伝競走大会に出場しました。

先週の9日(土)に板橋区中学校駅伝競走大会で優勝した際の総合タイムは1時間03分48秒。

1人3kmを6区間で争う駅伝ですので、先週よりも1人10秒タイムを縮めて、総合タイムを1分縮めよう!

そして30位以内を目指そう!!

そのように目標を立て、東京都中学校駅伝競走大会に臨みました。

結果的には、1時間02分19秒で125チーム中23位。

先週のタイムを1分29秒縮めることができ、順位も目標を達成することが出来ました。

各区間の順位も、1区から、

20位、24位、27位、27位、36位、18位

ということで、一人の力で戦ったというよりは、全員が自分の出せる力を発揮して、精一杯戦った結果であったと感じました。

シーズンも終盤に差し掛かっておりますが、これからは長距離・駅伝のシーズンです。

陸上競技の中でも数少ないチーム競技です。

楽しんで、そして自分たちの思い描く結果を出せるよう、日々努力していって欲しい。

そのように願っております。

(陸上競技部 顧問)

中学野球部は11月2日に開幕した第36回東京ヤクルトスワローズカップ争奪東京23区少年軟式野球大会に出場しました。

開会式は、高校野球の都予選でも使われる大田スタジアムで行われました。

後援のヤクルトスワローズのつば九郎も駆けつけ、盛り上がったムードの中、城北中学校は、なんと開会式後すぐの開幕試合でした。

初戦の相手は 荒川レジェンド。

例年、上位の大会にも出場する強豪チームでしたが、結果は2-1で勝利です!

2回戦は、連戦というコンディションの中、中野ロイヤルズと対戦し、5-0で勝利しました。

続く準々決勝では、やはり強豪チームのグランフレール(大田区)と対戦しましたが、1-1のまま延長戦に突入し、最後は1-2で敗れました。

しかし、初出場でありながら、23区の強豪チームがひしめく大会でベスト8の成績を残せたことは生徒たちにとっても大きな自信になったと思います。

春の大会にむけて、ここから上級生はトレーニングに入ります。

引き続き、応援宜しくお願いします。

(中学野球部顧問)

連休の中日となった11月3日、今年も武蔵野市総合体育館でむさしのサイエンスフェスタが行われました。近隣の小学生に、様々な実験や観察を体験してもらうイベントです。昨年まで化学部が液晶作りを行ってきましたが、今年はテーマを変えての参加です。さらに、今回からラジオ部もブースを設けました。

化学部では、ぶどうジュースを使って人工イクラを作り、酸性やアルカリ性によって色が変わる様子を体験してもらいました。ぶどうに含まれるアントシアニンという色素が、レモン汁中では鮮やかな赤紫色に、重曹水中では青緑色に変化します(紫キャベツ液と同じです)。来場者には、定番の人工イクラ作りだけでなく、色の変化も楽しんでもらえたようです。

一方、初参加となったラジオ部は、ものの電気の流れやすさを測る通電チェッカー作りを行いました。こちらは一般的な電子工作と異なり、ホチキスを使って部品を固定する初心者向け工作のため、小さなお子さんでも作ることができます。作ったチェッカーに金属を当てると明るく光るだけでなく、人体も電気を通すため触れると微かに光ります。来てくれたお子さんたちには、もの作りの面白さを感じてもらえたと思います。

どちらのブースも最後まで盛況で、生徒たちも生き生きと対応していました。こちらにとっても、楽しいひとときでした。来場くださった皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

(化学部・ラジオ部顧問)

1014日、20日の日程で第4ブロック大会が行われました。

上級生が少ないながらも、1,2年生共に協力しあいながら共に勝ちを目指しました。

大会初日、まずはここで上位に入らなければ2日目に進出することができません。最初の2試合で確実なプレーを重ね、11つのポイントに執着して試合を進めました。多くの選手が試合に参加し、全員バレーを見せてくれました。コート決勝の駿台学園戦では敗れましたが、強豪相手に臆することなく戦い抜きました。初日の結果は21敗で2位リーグ進出となりました。 

大会2日目、初戦は苦しい戦いでした。自分たちの持っている力を出せずに1試合目を落としました。選手たちは自分たちで話し合い、残り2戦を絶対に勝つという心構えを改めて確認しました。

そこからの選手たちのプレーは見事に変わりました。2試合目の本郷戦では相手の粘りに苦戦しつつも、着実に自分たちの攻撃に繋げました。点差をつけられて厳しい情勢であっても決して諦めることなく、11点と点差を縮めてストレートで勝利。この流れを次の日大豊山戦でも活かして見事に連勝しました。

2日間の大会結果はブロック第6位で、都大会出場が決定しました。1117日に都大会となりますので、精一杯戦いたいと思います。

皆さま応援よろしくお願いいたします。

(中学バレー部顧問)

11月9日(土)に新河岸陸上競技場にて行われました、板橋区中学校駅伝大会で優勝致しました。

中学3年の生徒は昨日まで研修旅行へ行っていたため調整不足、中学1・2年の生徒は一昨日マラソン大会で起伏のある8㎞を走り切ったばかり。

コンディションとしては決して良いものではありませんでしたが、来週に荒川河川敷で行われる東京都中学校駅伝大会に向けて・・・という今回の大会でした。

先日の台風19号の影響で、急遽新河岸陸上競技場で行われた大会でしたが、生徒たちは非常に良く頑張っておりました。

6区間中3区間で区間賞、2区間で区間2位ということで、各自が持てる力をしっかりと発揮した結果ではないかな、と思います。

本校の中学陸上競技部で中長距離パートに所属している生徒はわずか9名ですが、少ない人数でもお互いに切磋琢磨しながら練習をこなしています。

コツコツと努力を惜しまない子たちですので、このように良い結果となって表れたことは、彼らにとっても非常に良い経験になったのではないかと感じております。

目標とする大会は来週の東京都中学校駅伝大会です。

残りの1週間を大切に過ごしていきたいものです。

(陸上競技部顧問)

研修旅行3日目の朝は、民泊していた家庭とのお別れです。

民泊中は各家庭の工夫で、一緒に海を見に行ったり、スーパーで買い物をしたりなどして過ごせたそうです。

退村式の最後に、皆で「カチャーシー」を踊って楽しくお別れしました。

 

午後は、事前に希望した海、川、陸を満喫できるアクティビティに参加して、沖縄の自然を体験していきます。

海のグループはシュノーケリングです。

沖縄の美しい海へ飛び込み、魚と一緒に泳ぐ時間は格別でした。

川のグループは美ら海水族館を見た後に、清流リバートレッキングです。

豊かな緑と珍しい昆虫や動植物に囲まれた山を流れていく川を遡っていきました。

陸のグループは伊江島へ行きサイクリングをしました。

伊江島を流れる澄んだ風を全身にうけ、美しい景色を眺めながら贅沢な時間を過ごしました。

8()の最終日は、朝より帰京の準備をして、国際通りへ向かいました。

国際通りを中心に観光をしながら、家族・後輩へのお土産を買ったり友達と昼食をとったりして、沖縄研修旅行最終日を満喫しました。

今年度の沖縄研修旅行は、大きな怪我やトラブルなどなく、無事帰京することができました。

今回の経験を胸に、残りの城北生活を充実したものにし、大学受験を乗り越えていきたいですね。ガンバレ!高2生!

(高校2年学年スタッフ)

11月7日(木) 武蔵丘陵森林公園にて、基礎期マラソン大会が行われました。

マラソン大会は中1中2の基礎期の生徒たちが、森林公園内の8㎞のコースを走ります。

日頃運動部で鍛えている生徒たちは入賞を目指して、運動が得意でない生徒たちも完走や昨年のタイムを超えるなど、各々の目標に応じて取り組みます。

全員が時間通りに集合、行動してくれたため、予定よりも早く開会式を行うことができました。開会式は生徒が司会のもと、進行していきます。

入念に準備体操をした後、10分早く中1からスタートです。

中1がゴール! 続々と生徒たちがゴールしていきます。中1・中2合わせて、参加した生徒は全員完走することができました。

アップダウンもある全8㎞に及ぶコースを全員が完走することは、決して容易いことではありません。全員、よく頑張りました。

閉会式では、中1中2の各上位6名に、一人一人校長先生が表彰を行ってくれました。中1は来年の入賞を目指して、一年間自分を鍛えていってほしいです。

苦しくて立ち止まってしまいたくなる自分と頑張ろうとする自分。

両者に葛藤しながら一歩ずつゴールを目指すマラソン大会は、日頃の学校生活にも通じています。

こういった学校行事を通して、更にたくましい生徒に育っていってもらえたらと思います。

(中学1年・中学2年スタッフ)

高校2年生の沖縄研修旅行、2日目のテーマは文化体験です。

沖縄はかつて琉球王国として栄え、いまもその伝統を色濃く残しています。今年度の研修旅行では、食文化や民芸品・工芸品のみならず、沖縄に住む人々の生活のありようも深く学んでいきます。

午前は多種多様な沖縄文化の体験ができるテーマパーク「沖縄ワールド」を訪れました。

最初に施設の地下に広がる玉泉洞を見学したのち、植物園の見学しそれぞれの班で文化体験をしました。琉球ガラスの作成や機織体験、エイサー観覧などをして過ごしました。

そして午後から明日の朝にかけて、沖縄で実際に生活していらっしゃる方々の協力を得て、一緒に受け入れ家庭で生活する「民泊」を行いました。いわば沖縄でのホームステイです。

4~5名で1グループとなり、受け入れ家庭の中で共に食事を作ったり、農作業をしたりして実際に沖縄での生活を経験します。どのような経験をして帰ってきてくれるか楽しみです。

7日(木)は沖縄の自然を学ぶ日になります。

グループに分かれて、海・陸・川のアクティビティをおこなう予定です。

(高校2年学年スタッフ)

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