城北中学校・高等学校 今年で5回目となる制服のリユース活動が11月25日の第3回保護者会の日に行われました。
もともとこのイベントは、コロナ禍で学校行事が次々と中止になる中、美化委員の生徒が何か生徒や保護者のためにできることはないかと考えたことから生まれました。
不要となった学生服、ワイシャツ、セーター、ベスト、ポロシャツなどを寄付していただき、必要な人に無料でお渡しする取り組みです。
2年前からは卒業生にも呼びかけ、今では３００を超える品が集まるようになりました。美化委員の生徒が昼休みと放課後にシフトを組んで回収し、前日の準備と当日の運営を美化委員生徒、PTA委員の方々、環境美化指導部の教員で行いました。生徒、保護者、教員が一緒に関われるイベントとして非常に有意義なイベントとなっています。
当日は多くの来場者があり、１時間も経たないうちにほとんどの品物が必要な人に引き取られていきました。関わってくれた生徒、PTA委員の方々に厚く御礼申し上げます。
（美化委員会）
11月27日、高校生で音楽を履修している生徒対象の音楽鑑賞会が今年も行われました。
今年の演目はスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団。
チャイコフスキーの交響曲第５番に加え、2021年ショパンコンクールで第２位を獲得したガジェヴによるラフマニノフのピアノコンチェルト第２番など、豪華すぎるプログラムでした。
普段クラシック音楽にあまり馴染みのない生徒たちにとっても、とても刺激的な演奏会になったようです。
（音楽科）
先日、釣り部では江戸川放水路の「たかはし遊船」さんにお邪魔し、例会としてハゼ釣りを行いました。
大人数用のボート（船）をお借りし、トラウトロッドにテンビンというシンプルな仕掛けで、マハゼを狙います。
秋が深まってからの実施でしたが、大小入り混じり、多い生徒で昼過ぎまでに20尾以上が釣れ、昨年以上の釣果となりました。
爆釣というわけでなくとも、工夫をすると答えが返ってくる感じで、部員たちは江戸前の釣り物であるハゼの奥深さを味わっていました。釣れたハゼは希望者で持ち帰り、天ぷらや唐揚げで美味しくいただきました。
（釣り部顧問）
11月18日ロングホームルームで、高校2年生が都立城北中央公園を中心に近隣の公園の清掃を行いました。
公園内のイチョウが黄色に色づき美しい紅葉を楽しみながら、公園の職員の方と協力して大量の落ち葉を集めてトラックやゴミ袋に入れました。
生徒たちの中には、童心に帰って落ち葉と戯れる姿も見られました。この校外清掃は城北で十数年続いているボランティア活動で、地域の美化活動に少しでも貢献する目的で毎年各学年1回ずつ合計6回行っています。
（高2学年スタッフ）
10月末から11月にかけて実施された新人戦第四支部大会の結果をご報告いたします。
1回戦：シードのため試合なし
2回戦：対 城西大城西 66–32 勝利
3回戦：対 本郷 72–48 勝利
4回戦：対 海城 57–58 敗退
1月に行われる新人戦本大会への出場がかかった4回戦では、あと一歩及ばず、1点差で惜敗となりました。
チーム一同、この悔しさを胸に、来春の関東大会予選でより良い結果を残せるよう、基礎から再び取り組んでまいります。
今後とも、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。
（高校バスケットボール部顧問）
11月2日にありました高校将棋新人大会奨励の部にて、高1の髙山君が5位入賞しました！
予選を4連勝で勝ち抜き決勝トーナメントへ駒を進めましたが、初戦で惜しくも敗退。勝機が見出せそうな局面もありましたが、あと一歩及びませんでした。
本人にとって初めての大会入賞となり、充実感を得た大会となったようです。
他にもあと一歩で決勝トーナメント進出という部員もおり、城北全体として健闘が目立つ内容となりました。
これで今年度の高校の公式戦は終わりとなります。次年度へ向けて代替わりもしながら部員一同研鑽を積んでいきたいと思います。
（囲碁将棋部顧問）
第69回日本学生科学賞東京都大会において，本校の中学2年の大野暖太くんと中学1年の上野蒼翔くんが，ともに奨励賞を受賞したので表彰式に参列してきました。
2人とも夏期休暇を使って目一杯研究してくれました甲斐もあり，良い結果に繋がったのだと思います。
最優秀賞の研究は内容も盛り沢山であり，今後の自分たちの研究や取り組み方の大きなヒントになったようです。今回受けた刺激を基礎期の生徒たちにも伝播してくれると嬉しいです。
(理科教員)
ついに研修旅行も最終日。長いようであっという間でした。
最初に首里城公園を訪れました。
２０１９年に焼失してしまった首里城ですが、一ヶ月ほどまえに正殿の外観が完成し、再びその姿を見ることができました。来年には内装も完成するそうです。生徒たちには大学生になってから再び訪れ、完全に復興した姿を見て欲しいものです。
その後、国際通りで自由行動の時間を取りました。
時おり太陽も顔をのぞかせ暑いくらいの沖縄の街を、名残惜しそうに楽しんでいました。
遅れることなく那覇空港に集合し、東京へと帰路につきました。
４日間、台風やインフルエンザなど不安要素も多かったなかで、無事に全行程を終えることができました。生徒たちも時間をしっかり守り、臨機応変に行動してくれる場面が多く、成長が見られました。とても充実していて思い出に残る研修旅行になったと思います。
土曜日からギアを切り替えて、「受験生」へとシフトチェンジしていきましょう！！
（高２学年スタッフ）
３日目午前中は昨日からの民泊体験から帰ってきて、閉村式を行いました。
たった半日の時間でしたが、三線体験やお菓子作り、周辺観光など、各ご家庭で多種多様な経験をさせて頂きました。
最後は代表の方から研修旅行成功のエールを頂き、全員で集合写真を撮りました。
午後からは希望毎のアクティビティに分かれて行動しました。今年は、A文化体験、B美ら海水族館、Cマリンアクティビティの３つのコースに分かれました。
「A文化体験」では、お菓子作りやアクセサリー作成など沖縄の文化に触れるアクティビティを多く体験できました。
「B美ら海水族館」を訪れたグループは、ジンベエザメの迫力に圧倒されていました。
「マリンアクティビティ」は、雨が心配されていましたが、無事バナナボートやシュノーケリングを全員が行うことができ、大盛り上がりの時間を過ごすことができました。
那覇に帰ってきて、３日目のホテルに宿泊です。
充実した、あっという間の１日でした。はやいもので、研修旅行も残すところあと１日です！
（高2学年スタッフ）
２日目はジャングリア施設を満喫した後、民博体験へと向かいました。
ジャングリアは今年の７月にオープンした大自然没入型のテーマパークです。係の先生たちが１年前からご尽力くださって、生徒たちもジャングリアに行けることになりました。
天候はあいにくの雨で、弱い雨と強い雨を繰り返す１日でしたが、生徒たちはアトラクションや食事を時間いっぱい楽しんでいました。
教員も生徒と一緒に雨に濡れながら楽しみました。今年から学年スタッフに入った先生たちも一段と仲が深まったように感じます。
夕方からは民泊体験です。本部町の体育館で入村式を行いました。
民泊では、この研修旅行でしか味わえない貴重な体験を各御家庭でできるはずです。
生徒たちの報告を楽しみにしています！
（高２学年スタッフ）
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