今回は本校で輝く三武 潤くんをご紹介します!

三武くんは6月17日~20日に行なわれた全国インターハイ関東予選において

400mと800mの両種目で見事優勝を果たしました。

さらに!7月6日~11日にフランスで行なわれる世界ユース選手権大会に日本代表

選手として選出されました!

7月1日には日本を発ち、三武くんにとっては初めてとなる国際試合に挑戦します!

 

そこで、今回は特別企画として本校の体育教員でもあり、三武くんのコーチでもある

山村 貴彦先生との師弟対談の様子を記事にしました。

山村先生はシドニーオリンピックの400m代表選手として活躍した超実力者です!

そんな師匠とのリラックスした対談は、とても素敵な時間となりました。

 

山村 今度のフランスでの大会に向けて、何か考えていることはある?

三武 初めての国際試合なので、外国の選手と戦うことに不安もあります。

でも、それ以上に楽しみながらいろいろなものを得たいという思いが強いです。

   たとえば、どんな状況でも対応できる力ですね。

山村 そうだね。三武の課題はラストの切り替えを徹底することだから、それは学ぶ価値があるね。

   海外の選手の切り替えは本当にすばらしい。それを勉強するいい機会だね。

三武 はい。それに、自己ベスト(1分50秒切)を出すことも今回の目標をしています。

山村 いい目標だね。

日本では自分がトップだけど、海外ではどうなるか、というのも先生は楽しみにしているんだ。

三武 中学のころは自分でいろいろと考えながら練習してきて、中2のときに支部対抗で優勝しましたが、今は違います。

   最初は戸惑いましたが、先生に動き作りやフォームを指導してもらい、今まで以上に自信がついてきました。

   やっぱり、先生がいてコーチングしてもらえるのは本当にありがたいです。

山村 三武は器用なのか不器用なのか、良くも悪くも先生の言ったことを体に浸透させることができるね。

   その素直さは三武の強みだと思う。

   それに、勝負勘がいいのも大きな武器。その辺はぜひ今度の大会でも活かしてもらいたい。

三武 はい。でも一番大きな不安があるんです。

   フランスにはサイゼリアがないのはとても不安です。

山村 ははは。

   そうだね。三武は試合前はいつもサイゼリアだもんな。試合前にサイゼリアに行けなかった試合では予選で敗退したこともあったぐらいだもんな。

三武 そうなんです・・・。

山村 でも、何はともあれ今回の代表選出は、三武にとって最高の機会になるはず。

   自分の結果を残すこともそうだけど、それ以上にいろいろ学んで楽しんで来い!

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