2019年を迎え、ここ数日で一段と寒さが厳しくなってきました。
皆様もくれぐれも体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。

さて、本校の高Ⅲ生は昨年の11月末で全ての授業を終え、最後の定期テストも終了し、
自宅学習に入っています。それぞれのゴールを目指し「受験」という孤独の戦いをしています。
全国の高Ⅲ生が同様の時期を迎えていることと思います。

女子聖学院では毎年、この12月以降も毎日学校に朝の礼拝から出席し、
思い思いの場所(自分の集中できる場所)で受験勉強をし続ける姿があります。
昨日のチャペル礼拝では山口校長が「約束を信じる」アブラハムの話をして下さいました。
その姿と今の私達一人ひとりの姿を重ねるように、とお話され、目の前のことで不安になることが
あっても、神様のご計画と祝福が与えられることを信じるとき、「希望が与えられる」と語ってくださいました。
礼拝中は「高Ⅲ生の人たちも目の前のことで不安一杯になる時、約束を信じて、前に進む力を得てください」と力強く
励まされました。

そんな高Ⅲ生の様子が気になって教室を覗いてみたら、感動で涙が止まらなくなるものを見つけました。
担任教師と登校してくる高Ⅲ生とのメッセージが書かれた黒板です。

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「最後まであきらめない」  「あきらめないよ!」

この伝言板となった黒板は毎日一言ずつ書き加えられいっているとのこと。
毎日これを見て励まされる高Ⅲ生、エールを送り続ける学年教師との絆に
感動せずにはいられませんでした。
6年間女子聖学院の生徒として歩んできたからこその感動です。

来週はいよいよセンター試験、また2月になれば受験シーズン本番、それまでにこの黒板は
毎日のエールとそれに対する応答の字で埋め尽くされることと思います。
それと同時に高Ⅲ生に「合格」という祝福が与えられることを強く強く願って止みません。
71回生全員が与えられた道を歩めるよう祈っています!頑張れ71回生、前を向いて全力で!

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