卒業式を目前に控えた本日16日、高Ⅲ生と全教員による卒業礼拝が守られました。
6年過ごしたチャペルで高Ⅲと教員だけの特別な礼拝を女子聖学院では創立以来
大切に守ってきました。
中学に入学してから6年間、毎朝守ってきた礼拝も最後となります。

今年度は、キリスト教学校教育同盟常任理事である、平塚敬一先生より「180度の世界から360度の世界へ」と題しお話いただきました。平塚先生は長いこといくつかのミッションスクールで校長など重責を負ってこられた先生で、
奥様は本校で国語科教諭として数十年間、教鞭をとってくださっていました。

先生は現代の不安な時代、困難な予測不可能な時代にあってこそ、6年間この女子聖学院で培った心を持っていれば、
新たに進む大きな世界でもしっかり歩むことができる、と力強く語ってくださいました。
来週はいよいよ卒業式。
卒業を以ってそれぞれの道へ歩む高Ⅲ生たちに、このメッセージを胸に刻み、希望を持って進んでいって欲しいと願っています。

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平塚敬一先生よりお話いただきました。 このチャペルで皆で歌う賛美歌。
残すところ卒業式のみとなりました。

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