11月13日、高Ⅰ運動会幹部主催「黄組の士気を高める会」を体育館にて実施しました。
今年度、新型コロナウイルス感染症拡大により、運動会を含めた様々な行事が中止となってしまいました。
なかでも運動会は生徒たちにとって最も大切な行事のひとつであり、大きな打撃を受けました。
先代から色を受け継ぎ、23代目黄組となった75回生の皆さん。
今年から初めて自分たちが中学生を率いる立場となるはずでしたが、その第一歩を踏み出せなかった悔しさは計り知れないほどだったと思います。
しかし、中止の知らせを受けてそこで踏みとどまることはせず、来年に向けてさらなる団結を目指して、アリーナへ集いました。
横断幕「黄花繚乱」の言葉が印字された黄組のTシャツを着た生徒、そして高Ⅰの先生方が集まり、アリーナが黄一色に染まりました。
「マイムマイム」の曲に合わせて準備運動、そして中2の種目である「波のり」に平均台を飛び越えるコースを加えたオリジナル競技を4グループに分かれて行いました。
この「マイムマイム」はオンライン授業中の課題として取り組んだもので、手を繋がずに互いにソーシャルディスタンスをとって身体を動かしました。
競技は2回行われましたが、2回目はどのグループも1回目のタイムを大幅に上回る結果となりました。
最後に、主将の生徒から来年への意気込みとともにミニ運動会が締めくくられました。
終了後のインタビューでは「例年にない形での試みでしたが、みんなの笑顔がたくさん見れてよかったです。来年は75回生、黄組らしい色を出せる運動会を作っていきたいと思っています」と語ってくれました。
悔しい気持ちを乗り越えてくれた皆さんですが、次の運動会でさらなる団結力を発揮してくれることを期待しています。
輪になって準備運動「マイムマイム」 | 二人一組で縄を持ち、 カラーコーンを回り、平均台を飛び越え |
チームの列に縄を潜らせます。 | 主将の生徒より一言 |