女子聖学院では今年度より新しく山口博(やまぐち・ひろし)が校長に就任いたします。
山口新校長よりご挨拶申し上げます。

学校長あいさつ
Be a Messenger 〜語ることばをもつ人を育てます〜

創立111周年。新たな一歩を踏み出す女子聖学院へようこそ。この度校長職を拝命しました山口博と申します。
みなさまに謹んでごあいさつを申し上げます。

女子聖学院の教育は1905年11月1日、東京築地A14番館の小さな建物から遠大な希望を持ってはじまりました。初代校長はアメリカ人宣教師バーサ・F・クローソン先生が務められました。最初の生徒は10名です。校長と専任の教師3名と共に大切な一人ひとりの生徒に向き合う教育のはじまりです。

やがて女子聖学院ファミリーとして育った卒業生はその誇りを胸に巣だっていきました。
それ以来、今日に至るまで女子聖学院は1万人を越える卒業生を世に送り出してきました。

風薫る丘のキャンパスは、今日も生徒たちの青春の日々を紡いでいます。その様子は昔も今も変わりません。彼女たちの生活には、連綿と続いてきた賜物を生かしていく教育が息づいています。

女子聖学院はこれからも『神を仰ぎ、人に仕う』の建学の精神を大切にしてゆきます。そして、創立111年を機に新たな変革に取り組み、未来を見据えた教育を教職員一同一丸となって進め、語ることばをもち、世界の人びとと共に手を携えて生きる女性を育ててゆきます。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

女子聖学院中学校・高等学校
校長 山口 博

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