みなさんこんにちは!女子聖学院広報室です!
残暑厳しい毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

女子聖学院では夏休みも後半を迎えています。校舎はいつもの元気で明るい様子とは違い、静かでゆっくりと時間が流れているような雰囲気で、生徒のみなさんが居てこその学校だなあと感じています。

さて、今回は秘密のベールに包まれている「夏休みの先生たち」をお伝えします。
夏休みは学校の教師も休み!!…であればよいのですが、二者・三者面談やJSG講座、クラブ活動や各自の外部研修や授業準備など、意外と「せねばならない」ことが多いのが現実です。また、授業がないからこそ私たち教師も、ここぞとばかりに自身の学びを深めています。

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模試についての研修 田中哲先生からご講演いただきました

8月21日と8月22日には、「夏の教員研修会」が行われ、チーム女子聖の結束を一層強固にする機会となりました。児童精神科医の田中哲先生をお招きしてメンタルや発達のサポートについて学びました。この研修会は女子聖だけでなく、小学校や男子聖学院の先生方もお越しになり、臨床的な視点で学校や学級というコミュニティの在り方について学びを深めることができました。また、学校内で進められている「GKI」という女子聖独自のプロジェクトについての研修も行いました。

そもそも「GKI」とは「G:学力、K:向上、I:委員会」として今年度から始まり、希望進路を実現させるべく意識改革をしてコミュニティづくりをしていこう!というプロジェクトです。既存の教育活動をさまざまな視点から捉え直したり、さまざまな成功体験を教員同士で共有し、それらで得たものを生徒に還元し、生徒と教師がともに学びを深めていき、ウェルビーイングな学校生活を送れるように日々研鑽を積んでいます。

現在は「模試のあり方」についてチーム女子聖で探究をしています。模試を使った日ごろの授業の指導方法や模試の結果についてのアドバイス方法、各科目の学力ゾーンごとの指導重点箇所などを教師が一丸となってそれらの方法を模索しています。

女子聖では教師の役割は「伴走」だと考えています。生徒が主体的に学び、自分の言葉で自分を語れる女性になれるよう、私たち教員も日々勉強の毎日です。

次回は広報室が独断で選ばせていただいた「〇〇先生の夏休み2024」をお届けします!お楽しみに!

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