秋晴れの心地よい陽気となり、10月も残すところ1日となりました。
10月30日は、『学校法人聖学院 創立120周年記念 聖学院中学校高等学校・女子聖学院中学校高等学校 合同礼拝』が執り行われました。
聖学院120年の歴史の中で、聖学院・女子聖学院が合同で礼拝を行うのは今回が初めてのことです。

聖学院は、1883年に米国・キリスト教・ディサイプルス教会から派遣された4名の宣教師の伝道に原点を持ち、1903年にハーヴェイ・H・ガイ博士が東京・本郷の地に聖学院神学校を設立したのが始まりです。

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お話を担当された日本基督教団滝野川教会の東野尚志牧師は、聖学院のスクールモットーである「神を仰ぎ 人に仕う」が聖学院・女子聖学院両校の校歌に表現されていることに触れられました。生徒たちは、120年もの間、先人の祈りと働きによって受け継がれてきたこの聖学院スピリットを改めて心に刻み、それぞれに与えられた賜物をどのように人のために用いるかを考えるひとときを過ごしました。

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滝野川教会 東野尚志 牧師 高橋チャプレン

礼拝後には、120周年を記念して立ち上げられた聖学院・女子聖学院歴史探訪プロジェクトチームの発表がありました。文献調査や、創立の地を巡るフィールドワーク、元女子聖学院校長・元聖学院院長の小倉義明先生の講演を通して、生徒たち自身が発見した聖学院の源流について報告してくれました。聖学院全体の節目である今こそ、これからの聖学院を作る生徒一人ひとりが120年の歴史を受け止め、次世代に受け継いでいくことの必要性を力強く語ってくれました。

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生徒が共に心を合わせ讃美歌を歌います 創立120周年プロジェクトチーム
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前川チャプレン 久保チャプレン
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