5月6日・7日の2日間にわたり、聖学院小学校を会場として中1国際理解教育プログラム、”Global Starter Program”が開催されました。
「中1に、英語という『ことば』との良い出会いのきっかけを」と用意された今回のプログラム。10人で構成されるグループそれぞれにネイティヴの先生がついてくださいます。先生方のご出身は、米、豪、英、フィリピン、ガーナ…と様々!元気いっぱいの中1達は、休み時間さえもアクティブに過ごしていました。最後は英語での自己紹介スピーチをクラスのみんなと参観してくださった保護者の前で発表することができました。わずか2日間で暗記して発表するというのは大変だったでしょう。でも、それぞれ自分の描いた絵や紹介したいグッズを手にしながら、一生懸命スピーチしている姿が印象的でした。
スピーチを聞きながら、このスピーチは論理的な思考を鍛えるのにとても有効だな、と感じました。「私の好きなものは~です。なぜかというと、~だからです。」という形が組み込まれていましたね。主張に対して必ずその根拠を示すということが、英語のスピーチでは当たり前にできています。ここは日本語によるスピーチ(主に聞く話すの授業で扱っていきます)でも大いに参考にしたいところです。やがて中3で行うディベートでは、必ず主張に対して根拠を示し、その根拠の確からしさを検証しあっていきます。まずは身近なところから、楽しみながら、英語でも日本語でもこうした論理的なものの捉え方をしっかり身につけていきたいものです。
中1必修プログラム Global Starter Programが行われました。 | 先生方のご出身は、米、豪、英、フィリピン、ガーナ…と様々! |
10人で構成されるグループそれぞれに ネイティヴの先生がついてくださいます。 |
少人数ならではの近い距離で授業は行われていきます。 |
時にはゲームも交えながら | それぞれが熱心に取り組みました |
友達同士でプレゼンテーションの練習 | まずはクラスでの発表に臨みます |
お昼休みもネイティヴの先生とランチ☆ 緊張も解けると会話も弾みます |
最終日のスピーチ直前 |
保護者の皆様の前でのスピーチ① | 保護者の皆様の前でのスピーチ② |
無事に2日間のプログラムを終えました クラスごとに記念撮影 |
全員が修了証を手に充実の表情です 英語という『ことば』との良い出会いのきっかけとなりました |