土井善晴先生をお迎えし、読書講演会「私と料理と利他」を実施しました

1月23日(火)本校講堂に料理研究家であり、十文字学園女子大学の特別招聘教授の土井善晴先生をお迎えし、読書講演会を実施しました。

大勢の保護者の参加もありました。

先生が料理家を志すきっかけとなった1冊の本との出会い、海外での修業、大阪「味吉兆」での日本料理修業時代のお話。

34年間担当された人気料理番組のお話などを踏まえ、料理を作る行為の持つ深い意義について説明してくださいました。

お話の中で、料理は家族の「居場所」を作り、「安心」「自信」「勇気」「責任」「愛情」を与えてくれるものであるということを改めて気付かされました。

最後は土井先生の自著にもある「一汁一菜でよいという提案」について持論を熱く語られました。

ユーモアたっぷりの先生のお話ぶりに触発され、会の後半には、生徒から質問が次々と出され、その一つ一つに先生は聞き手が納得いくまで丁寧に解説してくださり、会場は大きな拍手で包まれました。

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