オーストラリア研修(6) (2017年03月12日)
昨日はとうとう最後の登校日でした!
もうすっかり慣れた様子で学校へファミリーと登校する生徒たち。
午後には日本にいる時から計画をしてきた、
Farewell Party、つまり、さよならパーティーを開く日です。
お世話になった現地校の先生や現地校生のバディ、
そしてもちろん都合の合うホームステイファミリーも学校へ呼んで行いました!
Farewell Partyは、バーベキューパーティーという名のちょっとした食事会で始まりました。
学校によっては、約200個のパンと、自由に取って良いお肉、レタス、トマト、チーズを
挟んでサンドイッチを自分で作り、お世話になった人と一緒に食べました。
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そしていよいよFarewell Party!
教室にはたくさんの人が集まりました。
時間割に余裕のあった学校では、本番前にリハーサルも行い、
みんな感謝を伝えるために最後まで歌やダンス、スピーチを一生懸命練習しました
そうして迎えた本番。
まずは日本で普段の英語の授業で歌い、みんなお気に入りの洋楽、
“High School Musical”の歌を、踊りならが歌ってオープニング!
現地の生徒たちも、知っている歌だったようでノリノリでした!
次に、日本で大流行した「恋ダンス」を披露!
披露した後に、十文字の生徒が現地校の生徒やホストファミリーに振り付けを英語で教え、
最後には全員で踊りました。
現地校の生徒も振り付けに興味を持っており、年齢も性別も関係なく、
みんなで楽しんで踊ることができました。
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そしてゲーム「じゃんけん列車」をみんなで楽しみました。
じゃんけんをして、負けた人は勝った人の後ろにどんどん続いていくゲーム。
勝ち進んでどんどん列車が長くなります。
最後に勝ち残った人が優勝です!
ゲームは想像をはるかに上回るほどの大盛り上がり!
現地校の生徒が勝ち残った学校では余計に盛り上がりました。
最後に、パーティーをしっとりしめくくる合唱。
「キセキ」を、あえて日本語で歌いました。
「キセキ」は、この広い世界で出会えた奇跡への感謝を歌っている曲です。
なぜこの歌を選んだのかも英語で説明をしてから歌いました。
ホストファミリーやバディの顔を見ながら歌っているうちに
この10日間の思い出が蘇り、思わず感極まって涙する生徒もいて、
教室が感動に包まれました。
もうすぐ卒業ということもあり、見ていた教員も思わず泣いてしまうほど…
最後に代表生徒から感謝のスピーチ。
今までの思い出を伝え、それを聞いて他の生徒も色々思い出して涙ぐんでいました。
なんだか国を超えて一つに慣れたような気がしました。
さらにカンタベリー校では、ちょうどパーティーの当日、翌日に誕生日だった生徒の
誕生日祝いも現地校生・先生のサプライズで行われました!
なんと3つものケーキが用意され、全員で英語でHappy Birthdayを歌い、
オーストラリア流の誕生日の祝い方も紹介され、みんなで祝い、
ろうそくを吹き消し、ファミリーも入れた全員でケーキを食べました。
そしてオーストラリアで勉強をした証となる卒業証明書も一人一人いただきました。
初めての海外ホームステイで、緊張や不安もある中、本当にどの生徒もよく頑張りました。
毎日新しい発見や異文化を素直に楽しみ、ホストファミリーにもそれを伝え、
だから楽しい日々を送ることが出来たのだと思います。
週末はそれぞれホストファミリーと過ごします。
ゴールドコーストに行ったり、遊園地に行ったり、山に行ったり、
教会に行ったり、ショッピングしたり・・・
ホストファミリーに日本食を作ってあげたり、折り紙を教えてあげたり、
生徒たちも色々な計画をしているようです。
最後まで何事もなく、生徒全員が楽しく過ごし、日本に帰れますように!