さらにグレードアップしたキャリアプログラム! (2016年07月12日)

2016年よりスタートしたMove On プロジェクトの一環として、これまでのキャリアプログラムをさらにグレードアップして生徒の内発的動機付けに結びつけています。
6月は、東京大学助教授の猿渡先生による「食べられる深海魚」、東京理科大学教授の川村先生による「地球環境問題解決を考える科学実験」が実施されました。

 

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猿渡先生はメヒカリという名で広く流通して食べられている深海魚のアオメエソを16年にわたって研究してこられました。
その研究成果についてご紹介いただくとともに、本物の深海魚を持ってきていただき、生徒に実際に手にとって観察してもらいました。
本校の卒業生であり、現在先生と同じ研究所に所属する杉山いくみさんもお手伝いしてくれました。
生徒たちは予定時間をはるかにオーバーして深海魚にさわったり、先生に質問したりして大変有意義な時間を過ごすことができました。
猿渡先生、長時間にわたって生徒たちにおつきあいいただきまして本当にありがとうございました。

また、川村先生は、いきなり、ギターの伴奏にそっての歌からスタート、何だろうと思いましたが、実は環境保護ソング「つながる思い」でした。
2011年3月11日の東日本大震災を受けて、「つながる思いプロジェクト」を立ち上げ、震災復興応援の科学実験教室を開設していらっしゃるのです。
地球温暖化のデモンストレーションや、太陽光電池、風力発電、手回し電池などのクリーンエネルギー、地球温暖化対策としてのエコラインなど、地球のためになることを映像や実験を通して体感させてくれました。
生徒たちも残って発電を実感するために必死になって自転車をこいでいました。川村先生、楽しい授業をありがとうございました。

 

 

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