はやいもので今年も折り返しの7月に入りました。本校では昨年度にコロナが5類になったことを受け、大規模修繕工事を行い、年度末には完成いたしましたが、生徒たちから要望があがっていたトイレの流れをより良くするために、また、全てを洋式化するために比較的登校日の少ない7・8月を利用しての工事もはじまりました。
6月はじめにはテレビ番組の撮影が全校生徒とともに行われ、中旬には文化祭・クラブ部門が行われました。テレビ撮影に全校生徒が参加したのは、開校以来はじめてのことでしたが、保護者の皆様のご理解とご協力もいただけ、放映の日をワクワクと待つことのできる今の状況に感謝しております。そして、テレビ番組の撮影においては、生徒たちの違った一面に驚かされるとともに楽しんでいる状況を嬉しく思いました。また、スタッフの皆様が連携して仕事をこなしている状況、スタッフの皆様の仕事に対する情熱等に学ぶことも多く、改めて熱意をもって仕事に取り組むことの大切さを感じました。
文化祭・クラブ部門においては、体育館に空調設備が整ったことを受け、舞台発表も校内で実施することができました。4月に入学したばかりの1年生も2・3年生の指導を受け潤徳生として文化祭に取り組んでいる姿は立派でした。そして、引退していく3年生も1・2年生の活躍を心から喜んでいる姿も微笑ましい状況でした。このようにして伝統が受け継がれていくと感無量の文化祭でした。
外部の皆様からは黒板に描かれている絵や飾り付けなどが他校よりも優れているとお褒めの言葉を今年度もいただきました。毎年、このような感想をいただくのですが、改めて考えると美術コースの生徒たちのセンスが反映され、質の高い装飾が全てのクラブで当たり前のように行われていると分析いたしました。この良き流れは伝統として今後も根付いていくと考えております。
生徒たちの良さを引き出すには教員の力量が必要なことがあります。普通のことのようにさり気なくできる教員一同になれるようこれからも研鑽してまいります。

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