1学期の終業式も無事に終わり本校は夏休みに入っております。今年は10年に1度の猛暑となっているようですが、クラブ活動や進学講習のために多くの生徒が登校しております。私も外部機関の研修に参加してまいりました。
以前に校内研修の講師としてお招きした先生の講演に参加しました。コロナのためオンライン研修ばかりでしたが、5年ぶりに対面での東京で開催された研修で、教育関係者だけでなく一般企業の方も参加されていました。児童・生徒・学生を迎える教育関係者はもちろんですが、新入社員をはじめ若い世代と共に働く一般企業でも若者と上手に交流し、信頼関係を作り、お互いに成長していきたいという想いは共通であると思いました。
講師の先生から最後のまとめに今の若者は黙して指導者の品定めをしているとの厳しいお言葉をいただきました。そして、人徳ある指導者になるためには「正しい事をする」「謙虚な姿勢」「自信がある」が必要、「自信がある」ということは「相手を信じる」ということとも教えていただきました。
夏休みを迎えて時間的にも余裕のあるときに、誤魔化したり面倒くさがらずに日々正しいことが行えているか、ついつい上から目線で考えたり話したりしていないかを点検し、接したすべての皆様に感謝の気持ちを持ちながら接していきたいと思いました。
日々様々な経験をして成長していく生徒たちと2学期の始業式に少しでも成長できた自分で再会したいと考えております。

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