はやいもので、今年も残すところあと1か月となりました。
8月26日に始まった2学期も、さまざまな行事を通して充実した時間が流れました。9月21日・22日には文化祭のクラス部門が開催され、28日・29日には外部会場にて美術コースの卒業制作展が行われました。10月12日には体育祭が、そして11月20日には創立百周年記念式典が開催されました。

高校3年生にとっては、進路を見据えた重要な時期でもあります。高校3年生の大学入試も10月に総合型、11月には学校推薦型がはじまり、すでに合格を勝ち取った生徒たちが校長室に報告に来てくれています。潤徳での高校生活を土台として、それぞれの進学先では自分たちが選び抜いた専門分野を深め、社会で活躍してくれればと願っております。

さて、11月20日(水)に開催されました本校創立百周年記念式典には、平日にもかかわらず多くのご来賓の皆様にご参集いただき、生徒や教職員とともに盛大にお祝いすることができました。この式典では、足立区長の近藤やよい様に祝辞を賜り、本校美術コースの生徒には記念作品(日本画)の制作や、ご来賓の皆様にお持ち帰りいただいたお菓子の箱のデザイン制作をお願いしました。また、吹奏楽部には記念演奏を依頼し、式典に華を添えていただきました。

近藤先生の祝辞ではご自身も女子校で過ごし、経験したこと、大人になって気付いたことをお話しいただき、本校(女子校)での高校生活に更に磨きをかけてほしいと生徒たちにエールを送っていただきました。大変、名誉なことと思いました。

本校は千住の町の皆様をはじめ千住消防署、千住警察署、足立区役所、等の皆様からボランティアや発表、インターンシップ等の機会をいただき、学校内の授業やクラブ、行事等ではなかなか体験できない貴重な機会をいただいております。この恵まれた環境に感謝し、生徒たちはもちろんのこと教職員も成長できればと考えております。次の百年も宜しくお願いいたします。

11月を振り返って

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