いよいよ、試験2日前です。放課後は職員室入室禁止なのですが、多くの生徒が
質問に来るため、職員室前が渋滞を起こします。さすがにこの時間ではそんなことも
ないですが…。ベストをつくして頑張ってほしいと思います。
さて、本日は本校の新聞教育の取り組みについてのご紹介です。
NIE(Newspaper in Education)という日本新聞教育文化財団の取り組みがあります。
教育の中で新聞を活用することが主な目的です。本校はその実践指定校になっています。
昨今インターネットの普及で情報にはスピードが重要な要素を占めるようになりました。
しかしながら、その情報をしっかり噛み砕き、自分のものとするのにはそれだけの
知識と労力がかかります。新聞はそういう意味で、中高生の情報収集手段として
とても適したツールのように思います。
具体的には切り抜き記事を元に保護者の方と話をしたり、自分でコメントをつけたり、
というシンプルな作業です。夏休みの課題として一斉に取り組んだりもします。
小論文を課す大学が増えていますし、大学進学後にはやはりそういう能力がなければ、
情報化社会を生き抜いていけないのではないでしょうか?
そのような活動の一環で、日本新聞協会主催で、第二回「いっしょに読もう!新聞」コンクールという
ものが行われました。、家族や友だちといっしょに新聞を読み、感想や意見・提案などを書いて記事とともに応募
するという物です。
結果、個人として優秀賞が2名、あわせて学校賞を受賞することができました。
計2万3,298点(小学生4,070点、中学生1万1,770点、高校生7,458点)の中からの
受賞です。学校としての取り組みを評価していただき、本当にうれしく思います。
各新聞社にも記事にしていただきましたし、NIEのHPにも掲載していただいています。ぜひご覧になってみてください。
校内にはまだ一部、文化祭の時に展示した者が掲示されています。
今週末の中学校説明会の際に、ぜひご覧になってください。