昨日の帰宅の時間には少しぽつぽつ来ていました。本当に久しぶりの降雨かと思いきや、
朝には雪に変わっていました。川越もうっすら雪景色です。
交通が心配されましたが、大きな遅れもなく、通常通り授業が始まっています。
枕草子のなかに、「雪のいと高う降りたるを・・・」という章段があります。雪が降った時に、
中宮定子が清少納言に対して、漢詩の知識を試した場面です。その中で話題になる、
「香炉峰の雪」。中国にある山の雪は見えるわけもないわけですが、そこに思いを馳せるという
風流に興じていたわけです。

城西の前の雪景色はこのような感じです。新校舎5階から撮影しました。
都心部もそれなりに積雪があったようです。川越から望む都心。言ってみれば
「新宿(もしくはスカイツリー)の雪いかならむ」といったところでしょうか。
(天気がよければ新宿のビル群、スカイツリーが見えるのですが…)
明後日から二日間、高校入試となります。入試の朝には雪等のトラブルがないよう祈ります。