パソコンなどのＯＡ機器が普及し、電子黒板なども授業に用いられる昨今ですが、やはり実物を実際に見たり触ったりするにこしたことはありません。本校では、全学年をとおしてできるだけ多くの実験や観察を取り入れた授業を展開しています。写真は中学１年生の生物実験と、高校２年生の化学実験の様子です。生物実験で使用する顕微鏡は一人１台。同時に２クラスが実験できます。内容により、個人または班単位の実験を行いますが、いずれにせよ実物を間近にすることで、たいへん理解が深まります。化学実験では、ふだん接することのない物質が頻繁に登場します。安全に気を配りながら、実際に目の前でおこる変化を観察することで様々な知識を得ることができます。