★理系生徒の育成をめざして★
11月19日(土)、高3生難進コースの理系生徒が、化学の実験テストに臨みました。
各学期1回、学習内容を基に示されたテーマを、実験により解き明かします。1学期は金属イオンの分析で、班ごとに異なる試料溶液中の金属イオンを特定しました。2学期のテーマは「塩水と真水を見分ける。ただし、嘗めてはいけない。」です。
今回は、高校化学の全知識を使って解く課題です。高校3年間で学習すべき内容はすべて終わり、これまでに学んだ知識がいかに役立つのかを試しました。実験時間は90分間。より多くの方法で見分けられるかが問われます。実験後の片付けまでがテストとあって、皆真剣そのものでした。この実験テストは、レポートにより個々に採点します。実験した内容や結果のほか、原理や法則などの理論が伴わなければ得点になりません。生徒たちは、さまざまなアイデアを持ち寄り実験に取り組んでいました。
なお、この日は授業参観デーで、他学年の保護者の方も興味深そうにご覧になっていました。


