★日本未来科学館出張講義「プレゼンテーションプログラムを学ぼう」★
期末試験最終日、12月13日(火)1時からドルフィンのパソコンルームで日本科学未来館の出張講義が行われました。未来館監修で作成した書籍「未来をひらく科学技術シリーズ」を題材に、プレゼンテーション資料を作成し、作成した資料をもとに「プレゼンテーションの4要素」を使って、プレゼンテーションのスキルを学ぶプログラムです。参加したのは科学部の中学2・3年生と、中学3年のサイエンス福冨ゼミの生徒、22名。
パワーポイントのスライド5枚は、イントロダクション・ボディ・コンクルージョンの組み立てにしたがって作成していきますが、与えられる時間はわずか2~3分。手際よく作成していきます。スライド作成と並行してプレゼンの練習もテンポよく行います。「ボイス・ジェスチャー・ポスチャー・アイコンタクト」の4点を意識して、相手に自分の思いを一生懸命伝えます。最初は恥ずかしがって、目をあわせられない生徒もいましたが、回数を重ねるごとに、自信をつけ最後は大人数の前でも堂々とプレゼンができるようになりました。
授業後に生徒は「大勢の前で発表することは苦手だったが、さまざまな手順を踏んで、楽しくやれば、自然とできるようになりました。」「発表のときに何が大切なのか、聞き手として何が必要とされているのかが、今までよく分からなかったが、この講義を通して理解することができました。」「指のさし方など、色々なポイントを教えていただいたので、今後使っていきたいです。」と感想を語ってくれました。