img02.jpg

受験生の皆様へ

こんにちは、数学科主任の飛騨喜代志と申します。

入試まで2週間を切ったこの時期の算数の勉強方法は、多くの難しい問題を解くことより使える確かな知識を磨くことです。

そのためには、計算問題と一行問題を毎日5題ずつ解きましょう。そうすることで、昨日まで間違っていた問題が解けるようになったと実感できるようになります。自分の実力アップの実感を得て、使える確かな知識が増えていきます。また、解ける問題を多く解くことで精神的に落ち着く事ができます。

その際に、大事なことは時間をはかってやることです。そして、その時間に合わせて解いて見直しをしてください。本校の場合は、計算問題と一行問題が5題ずつ出ますので、それぞれ5分で解き、2分で見直すのを目安にしてください。また、本番の試験でも難しかった問題から見直すのでなく、「易しかった」「簡単だった」と思った問題から見直しをするのが鉄則です。なぜなら合格するためには、みんなが解けた問題を着実に得点することが必要だからです。答案を採点してから気付くのではなく、自分から気付けるようになるのが重要です。「必ず1つはミスがある」と思いながら見直してください。毎日時間内で余裕を持って解け、正解率が上がってくれば、本番でも同じ結果が出るはずです。

最後まで平静に勉強をやり続けて、ぜひ合格に向かって自分の道を突き進んでください。

ページ
TOP