★★★生活に密着した技術家庭科の授業を紹介★★★
6月19日(火)5時間目
5月に製作した「テーブルタップ」の発展的授業として
久富電機産業 株式会社
代表取締役社長 水田実 さんをお招きし、
「配線器具の組み立て及び家庭電気製品の安全な使い方」の授業を行いました。
水田先生から
「阪神大震災時における中学3年生1000人
による、3年間で一番役に立った科目は技術・家庭科であった。
学校でテーブルタップ組み立ての授業で習ったことで、延長コードが作れ、
電気を遠距離に轢くことが出来て、大変役に立った。」
「木工」で大工道具を買っていたので木材処理が出来た、バールで
挟まった人を助けられた。」
という紹介がありました。
生徒からは「へ~~、そうなんだ」「意外とやるじゃん!技術」
という声が漏れてました。
次に、日常生活で使用機会があるドライバーの使い方のコツを教わりました。
大事なのは, 押す力7割、まわす力3割。
いろいろなドライバーを使用し、体験的に学びました。
授業で行った
オームの法則を活用し、電流(A)X電圧(V)=電力(W)
電流(I)=電圧(E)÷抵抗(R)
蛸足配線が悪いのではなく、合計の電流量(定格電流)が多いと発熱、発火することを実験しました。
生徒は、電気が出す火花、電磁波の実験(0.75mm2で400mコードに15A流し,ネオジュウム磁石の阿波踊り)に大興奮でした。
